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2023年2月27日月曜日

2022年度リリース楽曲 マイベスト50(50~21位)

当ブログの恒例企画、2022年のリリース作品といたしまして
主に音楽試聴投票サイトのサブコンをきっかけに聴いた
約3000曲の中からの、マイベスト50を発表したいと思います。
厳選を重ねた上で作られた年間ランキング、まずは50位~21位までの発表です。



第50位 藍井エイル「PHOENIX PRAYER」 [MV]
月間マイベスト10登場は計13回と史上最多。サビの歌唱は圧巻、
こんなキーの高い曲を当たり前のように歌えるのがあらためてスゴい。

第49位 千秋「GREEN FLASH」 [MV]
約20年ぶりの新曲がついに来た来た来たーーーっ!!
ポケットビスケッツ派の自分としてはそりゃもう歌手復活は大歓迎。
声質といい作詞能力といい、歌手としての才能はガチだったと今でも思ってるから。
作曲はポケビの曲と同じく爆風スランプのパッパラー河合さん。
今の時代に聴いても古さを感じさせない曲を作り歌ってくれてるのはさすがだ。

第48位 朝倉さや「ライフソング -Life Song-」 [MV]
民謡をベースにした、東洋的なサウンドと歌唱にシビれさせられた。
かつて流行した「神々の詩」を彷彿させるような名曲。

第47位 板歯目「まず疑ってかかれ」 [MV]
10代の初期衝動をぶつけたガレージロック。自称コミュ障で人間不信だからこそ
こんなロックな名曲ができるに違いない。自分もそうだから分かる。
でも某サーキットフェス出演記念のビデオメッセージで声出せないけど~などと
語っていたのは残念だったなぁ。それこそ一番疑ってかかるべきことじゃないか。

第46位 Miricah&「渋谷STATUS」 [MV]
デジタルポップ・EDM系の曲を歌う歌手の中ではで久しぶりにいい新人が現れたのでは。
ちょっぴり切ないメロディと歌声も良いし、間奏部分でより一層盛り上がる
曲展開にもハマった。歌詞はいかにも都会の女性目線なので共感は無いが(笑)

第45位 RAISE A SUILEN「CORUSCATE -DNA-」 [MV]
毎回のように言うこと無しのデジロック系の名曲を届けてくれるバンド。
カップリングのFear, and Loathing in Las Vegasとのコラボ曲も良かったが
対バンライブのチケット代1万超えは高過ぎにも程があるだろ・・・

第44位 JUNNA「風の音さえ聞こえない」 [MV]
若手アニソンシンガーの中でもトップクラスの歌唱力がスゴい。
R.O.Nさん作曲という時点で期待したがまさにその期待通りの名曲だった。

第43位 花村想太 & Lil' Fang「Break it down」 [MV]
Dai-CEのメンバーとFAKYのメンバーによる、男女ツインボーカルを生かした
王道アニソン系楽曲。躍動感抜群で聴けば元気をもらえる。
Lil' Fangといったら同じくアニメタイアップ曲としてリリースされた
こちらのBACK-ONとのコラボ曲も素晴らしかったなと思い出す。

第42位 結束バンド「ギターと孤独と蒼い惑星」 [MV]
アニメ「ぼっち・ざ・ろっく」から飛び出したバンドの新曲。
歌詞もサウンドもこれぞギターロックといえるボリューム感がありながらも
ガールズバンドらしいキャッチーな曲を聴かせてくれるのはさすが。
そう言いつつも実はこのアニメの存在を最近まで知らなかったという時点で、
いかにアニソンからも音楽からも、さらにはテレビやSNSからも
離れてたかというのが浮き彫りになってしまった。知ってたら見てたのに。

第41位 harue「欲張り、人生」 [MV]
もっと人生楽しもうぜ!と言わんばかりの豪快な歌いっぷりが気持ちいい。
2022年はルピナスロックに出演していたことに後から気づいてしまい、
行けば良かったなと後悔した。また対バンで出てきそうなバンドなだけに期待が膨らむ。

第40位 四星球「トップ・オブ・ザ・ワースト」 [MV]
こんな最悪な世の中、最低な状況すらも笑い飛ばしながら頑張っていこうぜと
歌ってくれている曲だ。「♪涙味の菓子パン 汗かきながらほうばる」
こんなホロリとさせられるフレーズを、勢いのある曲の中にさりげなく入れるあたり
歌詞のセンスがある。日本一泣けるコミックバンドというキャッチコピー通りだ。

第39位 THE BACK HORN「ヒガンバナ」 [MV]
このバンドの本領発揮といえる、シリアスで切迫感あってカッコ良さ抜群の曲。
「♪どこまでも咲け 孤独なヒガンバナ 悔しさを 真っ赤に染めてゆけ」
まさにこんな悔しい思いばかりしてきた自分には、泣けるほど心に響く・・・
これぞロック魂。Aメロからサビまでの曲展開にも緩急があってドラマチック。

第38位 ザ・リーサルウェポンズ「ねこねこヘヴン feat.上坂すみれ」 [MV]
3ヶ月連続でゲストボーカルを迎えたコラボ曲をリリース、
その第一弾では昭和風のポップスを現代に通用するサウンドで届けてくれた。
上坂すみれさんって初期の頃から比べると格段に歌上手くなったなぁと実感。
キュートな歌声でありながらも味わい深さがあって完全にプロの歌手だ。

第37位 TRiDENT「Spoopy」 [MV]
編曲にPaleduskを迎えて作られた配信シングル曲は
緩急が巧みで電子音の組み込み方も斬新、これまでに無いような名曲が誕生した。
それでいて歌メロのキャッチーさは健在、そして歌詞も相変わらず鋭くて共感しまくり。
「♪銃口向ければ 降伏するとでも思ったか!?」俺もこんなこと叫んでみたい。

第36位 NOMELON NOLEMON「rem swimming」 [MV]
デジタルポップ系の曲でここまでセンスあるなと感じたのは久しぶり。
男女ツインボーカルでなおかつ間奏がI'veサウンドっぽいのもツボにハマった。

第35位 Novelbright「PRIDE」 [MV]
このバンドは世に出て来た頃に、とある性悪な音楽ブログで酷い言われ方されていて
かわいそうだなと思って以来気になっていたが、ついにいいのが来ましたね。
サビでどんどん盛り上がっていくメロディ展開がツボにハマった。
これでボーカルがもっと刺さればさらに上もありえたほど。
やっぱりボーカルは弱いかなと思ったがこの曲は弱虫ペダルの主題歌ということで
合ってるとも言えるのかなぁ。こちらのアニメの曲も名曲揃い過ぎる。

第34位 ベッド・イン「FREEDOM!」 [MV]
10周年記念アルバムのリード曲は、
まるでKIX・Sを彷彿させられるような90年代風ガールズロックでありながらも、
シンセアレンジが90年代ディスコサウンドっぽくもあって一粒で二度おいしい。

第33位 Little Lilith「Graffiti」 [MV]
2022年に行ったライブで新たにドハマリしたガールズジェントバンド。
(記事はこちら)ダークな雰囲気を漂わせつつもメロディが良いので
独自の世界観にどっぷり浸れる。ジェントという音楽の魅力を知らしめたバンドだ。

第32位 アルカストーブ「ロックンロールに生かされて」 [MV]
あの音楽に、そしてあのライブに感動した瞬間が次々と目に浮かんでくるような曲だ。
音楽に生かされてきた自分にとっては心に響きまくり。
たとえ声枯れ気味になっても突き進むかのように歌う、ボーカルの歌声もどストライク。
調べてみると今年の2月27日に公式SNSが始動したばかりのバンドなようで、
結成1ヶ月すら経ってない時点で月間マイベスト10の1位獲得は最速記録では。

第31位 さよならユニバース「幻になるまで」 [MV]
「♪永遠の8月を 追いかけて此処へ来たけど」
このサビは一撃必殺級だった。夏男が歌うラブソングといった感じで
コーラスを含めた歌声にもガッツがあって、同じく自称夏男の俺には響きまくりだ。

第30位 MIGMA SHELTER「Redo」 [MV]
こちらもI'veサウンドを彷彿させるような、バッキバキにカッコいいトランス系楽曲。
アイドルグループでこの路線はいそうであまりいないと思っただけに
サビメロがもうちょい良ければさらに上もありえた。

第29位 HAGANE「BlackCult」 [MV]
美人さん揃いの若手ガールズバンドが、より疾走感を増したメタルを歌う。
どうか世界中に響かせてくれ。持ち前の美声と美メロも健在なだけに。

第28位 IBUKI「Treasure」 [MV]
元Disqualiaのボーカリストによるメロスピの名曲が誕生。
サビが希望に溢れている。ちなみにこの曲ラーメンチェーン店でも流れてた気がする。
YouTubeのコメ欄によるとラウンドワンでも流れてたようで、
ついにこういう曲が市民権を得る時代になったのか?そうであって欲しい。

第27位 sajou no hana「天灯」 [MV]
最近はアニソン系アーティストで新たにハマるのが現れないなぁと思ってたが
これは良かった。ここまでボーカルの歌唱力が高かったとは新発見だったし
ストリングスを取り入れた編曲も良い。聴けば聴くほどにアニソンらしい魅力がある。

第26位 ロマンス&バカンス「バカとサリー」 [MV]
いつの間にこんなガチ名曲を届けてくれるバンドになったんだ。
ついこの前まで「おちんちんYEAH」とか歌ってたバンドじゃなかったのか。
元々ボーカルの魅力では近年の若手男性ボーカルバンドで屈指だと思ってたが
ラブソングだとより一層頼もしく感じられる。独自の歌詞の世界観にもハマる歌声だった。

第25位 AUTUMN in OBLIVION「決戦前夜の君へ」 [MV] [試聴S]
元野球部員のボーカルが歌う熱血応援ソング。
以前からもっと躍進してもいいはずのバンドだと思い続けているんですけどね。
作風がSPYAIRとかぶってると言えなくもないけど。でもそんなの関係なく売れて欲しい。

第24位 BYEE the ROUND「フェブラリー」 [MV]
MVのコメント欄によると8年ぶりの新曲らしい。そんなにもブランクが
あったとは思えないほどの名曲。リリース当時は季節外れだったとか関係ないと
思えるほどの抜群の爽快感があった。今は2月ということでまた聴きたくなる。

第23位 BAND-MAID「Unleash!!!!!」 [MV]
開始20秒で傑作を確信、間奏の時点からして爆発力が半端ない。
2023年は本格的に世界征服を再開する年になりそうで楽しみ。

第22位 May'n「蒼の鼓動」 [MV]
サビの伸びやかな歌唱と、スケール感溢れる伸びやかなメロディが最高だった。
テレビ愛知のプロ野球中継主題歌で、ジャケ写では中日のユニフォームを着て登場。
なお作詞作曲を担当した草野華余子さんは関西出身でこちらの記事によると
大の野球ファンでありセ・リーグファンであり、星野仙一イズムを人生の指針に
してきたと語られているので、2023年は関西のTV・ラジオ局の関係者の皆様、
どうかプロ野球阪神戦中継主題歌のオファーをカヨコさんに出してあげて下さい。

第21位 きゃない「夕暮れ」 [MV]
哀愁漂うメロディの良さが抜群のバラード曲。時折ハスキーで情感のこもった歌声、
泣きのギターソロ、終盤の転調、これら全て胸に響くという傑作。
当時は全く知らなかったシンガーだったが、調べてみるとバンド時代には
イナズマロックに出演経験もあったことからブレイク候補の実力派を見つけたか?

(続く

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