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2020年8月2日日曜日

[雑記]  元Do As Infinity、長尾大さんの逮捕が本当にショック

最近はすっかり音楽を聴く機会も減ってしまいこのブログの更新も停滞気味で
今の生きがいといったら草野球のみ、ツイッターなどは正直開けたくないとすら思ってるし
ましてやニュースなんてのはプロ野球関連の記事以外はほとんど見てないし
見る気にもなれないわけだが、それでもこのニュースだけはファンとして
無視するわけにはいかないということで記事を書きました。

元Do As Infinityのメンバーで音楽プロデューサーの長尾大さんが
覚醒剤取締法違反で逮捕されたというニュース。これは本当にショック。
私の大好きなアーティストは音楽的にも人間的にも信用できる人達ばかりなので
薬物関連の不祥事を起こす人はいないだろうと思い込んでいたし、
ましてやDoAsといったら最もそんなものとは遠いアーティストであり、
たとえ2005年に「Gates of heaven」というクスリにハマる様を歌った名曲を
リリースしていてもそれでも実際にはやるわけないと思えるほどの存在だった。
ちなみにこの曲の作詞はファンサイトによると亮さんが手がけたらしいが、
亮さんはお酒好きなのでそのイメージで描いたんだろうなって勝手に思ってました。
ライブの雰囲気やMCもアットホームで親しみやすくて人柄の良さも伝わるだけに
伴ちゃんも亮さんもそんなのやるわけないだろう・・・と思ってたら
まさかそっち!?大さん!?というのが正直な気持ち。

名目上は「元メンバー」だけど、Do As Infinityというのは作家やスタッフや
ファンも含めてみんなで作り上げるプロジェクトであり、ましてや初期の名曲を
これほどまでにたくさん作り上げてくれて、さらには昨年リリースの
最新アルバムにも久しぶりに計2曲を作曲してくれた長尾大さんは、
編曲担当の亀田誠治さんと並んで今でも超重要メンバーですよ。
それだけに一番恐れていたのは、逮捕により大さん作曲の初期の名曲の数々が
しばらく封印されてしまうんじゃないかということ。CDが出荷停止に
なったりするのだろうかと。今年のDoAs関連のビッグニュースといえば、
7月に配信シングル曲「あなたをただ愛している」がリリースされたこともそうだが
個人的にはそれ以上に、阪神の4番バッターの大山選手が打席に向かう時の登場曲に
「陽のあたる坂道」を流してくれるようになったのが嬉しかったですよ。
自分より一回り下の世代となるとDoAsを知らないという人も多いだけに
一体どこで知ったんだろうか?よくぞこの名曲を見つけてくれた!と喜んでたが、
でもこれも作曲者が逮捕されたから流れることはもう無いんだろうなぁ・・・
と思いきや、8月2日時点の試合では普通に流れてましたね。

YouTubeのMVなども公開停止になってしまうのかなと思いきやこちらも
現時点で絶賛公開中のようで。作詞作曲のクレジットが「長尾大」ではなく
「D・A・I」という曖昧な名義だからセーフなのか?実際大さん以外が作った
詞や曲も含まれているだけに。ともあれ今回の件で、
DoAsの初期の名曲の数々が消されなかったのは本当に良かったと思えた。
これまではミュージシャンが薬物関連などの様々な不祥事を起こすたびに
曲に罪は無いだとか、音楽と人間性は切り離して考えるべきだととかいった
訳の分からないことを言うファンが現れるのはなんでなのかなと思っていたが、
いざ自分の大好きなグループのメンバーがそうなってしまうと、
これまで数々の名曲を作り上げた功績を消さないでくれと
思ってしまうものなんですね・・・そういうことが分かった。

ということで、あらためて一ファンとして長尾大さんの更生を願いたい。
薬物依存症の適切な治療を受けた後に、また音楽プロデューサーとして
活躍して欲しい。人間誰しも、目標というものが無くなると堕落してしまうと思う。
また名曲を作るんだという新たな目標があれば・・・復活を願ってますよ。



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