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2017年6月26日月曜日

[私的名曲ランキング]  2017年5月度 マイベスト10

恒例企画、サブコンにより選ばれた月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
2017年5月度は当ブログ的には珍しいほどに有名な歌手の曲が
多くランクインしたかもしれない。ということで早速いってみましょう。




第10位 さユリ「来世で会おう」 [公式PV]

1stアルバムのリード曲?かどうかはさておき、
この歌手は周りで人気が高いのも納得できる曲が現れてくれた。
歌唱に迫力があって間奏やアウトロのギターのメロディも良い。




第9位 コブクロ「心」 [公式PV]

久しぶりにコブクロのバラード曲で一気に惹きつけられるような曲に
出会った気がする。昔はよくカラオケで歌ったものでしたよ。
声の良さは相変わらずな上に、もう一人の自分を歌った歌詞に深みを感じる。




第8位 LOVEBITES「Don't Bite The Dust」 [公式PV]

CYNTIAが世に出てきた頃を彷彿させるような、キラキラ感が溢れていて
メロディアスで聴きやすいガールズメタルを歌うバンドがまた1組現れてくれた。
ギターのmidoriさんは激情★めたりっちぇというメジャーデビューを果たして
速攻解散したバンドのメンバーだったということに一番ビックリした。
関西出身若手バンドの中では当時最も期待していただけにそりゃ復活は嬉しい。




第7位 ウルフルズ「バカヤロー」 [公式PV]

こちらもまたバラード曲で久しぶりに傑作曲に出会った気がする。
辛くても苦しくてもガムシャラに人生を生きていこうと歌う姿に胸を打たれる。
以前に店内のFMラジオで流れてたのを聴いた瞬間に月間マイベスト10入りを決めました。




第6位 少年がミルク「I love you」 [公式PV]

ピアノを生かしたバンドサウンドにのせて、キュートでパンキッシュなボーカルが歌う
シュール全開の歌詞世界。これには芸術性の高さを感じずにはいられない。
病みかわアイドルグループのぜんぶ君のせいだ。とは同じ事務所所属、
やはりこのバンドが覆面でぜん君の曲や歌詞を作ってる可能性が高いとあらためて思った。




第5位 Party Rockets GT「START!!」 [公式PV]

透明感のあるボーカルに加えて、ギターのメロディが素晴らしい。
大海原へと航海に旅立つかのようなスケール感に溢れている。
PVが作られた曲では2014年8月度1位の「KASABUTA」以来の文句無しの傑作。




第4位 THEイナズマ戦隊「赤い命が燃えている」 [公式PV]

2000年代の名曲の数々を彷彿させるほどにサビメロがキャッチーな上に
歌詞が相変わらず良いよなと思う。「へこたれながらも一歩ずつ それぐらいが丁度いい
あんまり上手くいってると 浮き足立つからね」これはただの脳筋野郎には描けないっすよ、
そりゃアイドルへの楽曲依頼も来るよなぁ。しかし今月はコブクロにウルフルズにイナ戦にと、
2000年代にカラオケでよく歌ってた歌手ランキングといってもいいようなメンバーが揃ってしまったのはなぜだ?




第3位 BiS「SOCiALiSM」 [公式PV]

シュールで型破りなスカパンクチューン。こういう曲を待ってた。
メンバーそれぞれの歌声が生きていて、さらにはブラスバンドのメロディも良い。
ライブだと更に盛り上がれそう。まさに完全復活を決定づけてくれた曲だ。




第2位 魔法少女になり隊「ヒメサマスピリッツ」 [公式PV]

和風EDMサウンドとバンドサウンドを組み合わせた男女ツインボーカル楽曲。
これにはイントロから一気にもっていかれるほどにテンション最高潮。
まるでGacharic spinとFROZEN CAKE BARと和楽器バンドを足したような曲だ・・と思いきや
2017年1月度1位のCOLOR COLOR CLOWN「華が如く」にも全く同じこと書いたなと思い出した。
「ラウドでポップでファンタジーなRPG系バンド」というキャッチコピーからして
今後楽しみなバンド。次はライブで一緒に盛り上がりたいと思えてくる。




第1位 鈴木このみ「Blow out」 [公式PV]

伸びやかでキャッチーさ抜群のサビメロに、BABYMETALなどへの楽曲提供でおなじみの
ゆよゆっぺのアレンジが加わったエモい曲を、抜群の歌唱力で歌うという、
これぞ勝利の方程式。今月の必勝請負人が、初の月間マイベスト10の1位。
「愚かでも無謀でも 運命を切り開いていけ」
こういった音楽に今までずっと励まされて生きてきた・・・そりゃ文句無しだ。




(今月の次点)
・椎名ぴかりん「バババーババウムクーヘン★」 [公式PV]

魔界からやってきた魔界人アイドルがバウムクーヘンを作ってみたという曲。
聖飢魔Ⅱ「恐怖のレストラン」をアイドルっぽくしたらこうなったって感じか?
血を入れるとか歌ったりデスボイスかましたりとかしてるけどそれも含めて可愛いから
これぞ小悪魔ちゃんと呼びたい。土下座しながら一緒にバウムクーヘンを食べたい。



2017年6月20日火曜日

[ライブレポ]  Phantom Voice、DISDOL、アンダービースティー、他「アイドルCAMP」

5月20日(土曜日)神奈川・CLUB CITTA'で開催された、
Phantom Voice主催の対バンアイドルイベント「アイドルCAMP Phantom Voice 
LAST対バンLIVE SP」に行ってきました。

この日は18時から東京・赤坂BLITZにてがんばれ!Victoryの
ラストライブに行ってきましたがその前に、いつか関東に行った時には
ライブを体験したいと思っていた、DISDOLとアンダービースティーの2組が
揃って出演するロック系アイドルのライブイベントを見つけたので
急遽そちらにも行ってみることに。会場は神奈川県川崎市にある
通称川崎クラブチッタ。ここはハードロック、メタル、ヴィジュアル系のバンドの
ライブが多い会場ということで有名。実は来るのは2回目だったりする。
初めて来たのは2014年9月に開催された「アニソンロック」というライブイベントで
Aldious、黒崎真音、上坂すみれなどが出演していて最高に楽しかったが(レポはこちら)
結局アニソンロックはこの1回限りで終わってしまった・・・
この日はハードロック系アイドルグループが多数登場するライブイベントということで
出演者はこちらの17組でございました。

11:00~11:15 オープニングシスターズ
11:15~11:35 蜂蜜★皇帝
11:35~11:50 TEARS-ティアーズー
11:50~12:10 虹色幻想曲~プリズムファンタジア~
12:10~12:30 Tick☆tik
12:30~12:50 DISDOL
12:55~13:15 CANDY GO!GO!
13:15~13:30 SOUL UP
13:30~13:45 安島菜々
13:45~14:05 Barbee
14:05~14:20 Phantom Voice
14:25~14:25 アイドル諜報機関LEVEL7
14:45~15:05 BABY TO KISS
15:05~15:25 アンダービースティー
15:25~15:45 ケミカルリアクション
15:45~16:05 SAY-LA
16:05~16:25 8princess

この中の蜂蜜★皇帝からアンダービースティーまでの計13組を観てきました。
昼ごはんを食べるために15時半には会場を出ることになってしまいましたが、
13組の中から特に印象に残ったグループを書いていきたいと思います。



・蜂蜜★皇帝

岐阜発5人組メルヘンロックアイドル。読み方は「はちみつエンペラー」。
蜂のコスプレをしたアイドルグループという見た目の時点から面白いし、
時にシャウトを交えたロック系の曲もコンセプトに合っている。
てっきりミツバチということでブーンブンシャカブブンブーンとか歌い出すのかと思いきや
全然そんなことはなかった。ガールズロック好きなら刺さること間違いなし。



・虹色幻想曲~プリズム・ファンタジア~

2015年結成、「咲き誇れ名も無き花」というキャッチコピーを擁する6人組グループ。
弦楽器系の音を取り入れた曲があったりと全体的にアニソン風の曲が多くて
このグループってElemens Gardenプロデュースだったっけと間違えそうになるほど。
まさに名前通りのファンタジックでスケール感のあるライブステージを見せてくれた。
なおライブ終了後の物販では、初めてライブに来た方には2ショットチェキを
無料で撮影できるというサービスをやっているということで、
メンバーの雛形まりいさんに声をかけてもらい一緒にチェキを撮ることができました。
その後にCDも買おうかと思いきや、これがまだ1枚もリリースされてないようで・・・
せっかくこの日一番の新たな収穫だと思えるぐらい名曲揃いだったのに、
CDリリースまだですかね?てか出す前に今年のTIFへの出演が決定したというのはビックリ。



・DISDOL

本日のお目当てその1、8人組ハードロックアイドルユニット。
公式プロフィールに「V系メタルハードロック好きな人もそうでない人も
共に楽しめるステージを展開しています」と書かれていたのを見つけた時点から
大注目していたのでやっと念願叶ってのライブ。この日は1stミニアルバムから「chessman」、
6月1日リリースのニューシングルから新曲「As a Bird」などを披露してくれましたが
ぜひ聴きたいと期待してた「VICTORIA」「FLASH BACK」のどちらも歌わず終わったのは残念。
せっかく最強キラーチューンを2曲も持ってるというのにやらないのはもったいない。
あと終演後の物販ではチェキを売るのみでCDが目の前に置かれていないってのは
運営の姿勢としてどうなのかなと思ってしまいました。
1stフルアルバムを買おうかなと思っていたのでスタッフの人に聞いてみたところ
一応1枚だけ奥の方から持ってきてくれましたが、欲しかった会場限定盤ではなかった。
通常盤で特典が何もつかないならばタワレコのポイントを使って買った方がいいし・・・
だがそれでもメンバーの小夏ちえりさんは、公式HPでのチケット予約の際にも
推しメンに挙げさせてもらいましたよ。「VICTORIA」の作詞も良かったし、
何より公式プロフィールの好きなアーティストの欄にJAM Projectと書かれてたのには
大いに親近感を持ちましたからね。ハードロック・メタル系のバンドやグループの
メンバーの中には好きな歌手にJAMの名前を挙げている人を時々見るのだが・・・



・CANDY GO!GO!

2010年結成の5人組渋谷系ガールズロックアイドルユニット。
普段なら敬遠してしまいそうなキャッチコピーだがこれが意外と良かった。
「ワンチャン☆サマー」はPERSONZの本田毅さんが楽曲提供しているというから
そりゃ好きになるよなと思った。80~90年代ガールズロックを代表する
バンドのメンバーが作ってるだけに。ドラムとギターのリズムは確かに渋谷系っぽい。



・Phantom Voice

ほとんど知らないグループでしたが本日の主催者なので触れないわけにはいかない。
この日をもって解散を発表することになった8人組アイドルグループ。
調べた所によるとこのグループの楽曲を手がけていた鵜島仁文さんは
アニソン系の楽曲を多く提供していた実績があるということで
そりゃ文句無しに好きなロック系の曲ばかりでした。解散が惜しいと思えてくる。



・アンダービースティー

本日のお目当てその2、「激しい低音が特徴のヴィジュアル系ロックユニット」
というキャッチコピーでおなじみの6人組グループ。この日はさっそく2曲目に
1stシングル曲にして最強キラーチューンの「raven」を歌ってくれて感激しました。
「這い上がれ今この場所から」「羽ばたけ 願う未来がある」
こういう音楽に今までずっと勇気づけられて励まされてきたんですよ。
下剋上を歌った熱い曲で最高だ。ロック系の地下アイドルが歌う曲としてもピッタリだ。
ダンスパフォーマンスの方も縦に並ぶフォーメーションがあったりと
この日出演の他のグループにはない独自の魅力を出せていたと感じられた。
3曲目には、同じく女性V系ロック風の2ndシングル曲「UB TRY」、
そして4曲目には3rdシングルでこちらもぜひ聴きたかったキラキラデジロックチューン
「Black Jet」と、この日のライブで期待していた曲が全部聴けた。
まさに王道のセトリでバシっと決めてくれたのが何より良かったし
これには最高に盛り上がることができました。私の中では圧勝でこの日の優勝です。
終演後の物販には行きたかったのだが時間が無かったのが惜しい。またライブに行きたい。
そのためにもぜひ地下から這い上がって全国で活躍できるグループになって欲しいですね。



(続く

2017年6月17日土曜日

[ライブレポ]  沼倉愛美 1stアルバム「My LIVE」リリース記念フリーライブ&お渡し会

6月17日(土曜日)大阪・あべのキューズモール3Fスカイコートにて開催された
「沼倉愛美 1stアルバム「My LIVE」リリース記念フリーライブ&お渡し会」
に行ってきました。


[セットリスト]
・My LIVE
・Hello,Ms.myself
・ハレルヤDrive!


生ぬーさん美人さん過ぎる。昨年行ったアニサマのSHOW BY ROCKのステージで観た時は
(レポはこちら)あまりにも遠く離れた席からしか見られなかったので
こんなにもお綺麗なお方だとは気づけなかった。そして歌声も同様に綺麗だった。
サビでキーが上下しまくるアップテンポ曲の「My LIVE」よりも
ミドルバラード曲の「Hello,Ms.myself」の方がより情感こもっていて
上手いと感じられました。MCでは1stアルバムリリースで祝福のLINEがたくさん来たという話や
8月にZepp Osakaで開催されるライブの告知が。とりわけネタになる話は無かったかなぁ。
2017年の当ブログ年間ベストソング予定の「Climber's High!」が
聴けなかったのは残念だったものの、また次の機会に生で聴きたいですね。



2017年6月15日木曜日

[ライブレポ]  Gacharic Spin、田村直美「な・な・なんと7日間!!!!!!!~名古屋編~」

6月2日(金曜日)名古屋・ell.FITSALLで開催された、Gacharic Spinの主催により
計7日間連続で行われる2マンライブ「な・な・なんと7日間!!!!!!!~名古屋編~」
に行ってきました。対バンのメンバーはこちらの7組。

5/28(日) THEイナズマ戦隊 
5/29(月) SAKANAMON 
5/30(火) SEX MACHINEGUNS 
5/31(水) The Winking Owl 
6/01(木) LUNKHEAD 
6/02(金) 田村直美《Key:DIE / Gt:MOTO / Ba:FIRE / Dr:CHERRY》 
6/03(土) ベイビーレイズJAPAN 


THEイナズマ戦隊やSEX MACHINEGUNSなどと対バンするとは最高だし
相変わらずGacharic Spinについていけば間違いないと実感できるメンバー揃いなだけに
できることならば全部行きたかった。
最終日のベイビーレイズJAPANとの対バンはチケットが即完売でしたが・・・
そんな中で唯一行けることになったのが金曜日の田村直美さんとの2マンライブでした。




・田村直美

1987年にPEARLのボーカルとしてメジャーデビュー、
ソロ歌手転向後は「ゆずれない願い」が大ヒットして紅白歌合戦にも出場。
90年代のガールズロックシーンを語る上では欠かせない歌手の1人。
昨年のNAONのYAONで初めてライブステージを観た時には
あまりの歌の上手さに圧倒されたのが記憶に新しいですが(レポはこちら)
この日も曲の開始前に楽器隊の演奏にのせて「♪あーーーー」と軽く歌うだけで
モノが違うと感じさせられる。声量も声の伸びも抜群。だがその一方でMCは
何とも気さくなおばちゃんお方だなといった感じでとても親しみやすかった。
MCでしゃべっていくとしゃべり過ぎて時間オーバーしてしまいそうだから
その時は巻いてのサインを出してと観客たちにお願いしていたのには笑ってしまいました。
ちなみに昨日はこの会場にてGacharic Spinのライブを観ていたそうで、
これだけ連続でライブをやるとそろそろくたばってくる頃かと思いきや
全くもって元気だったという話にはガチャピンのスゴさをあらためて感じた。
なおGacharic SpinのリーダーのKOGAさんとは同じ名古屋出身、
そしてこの名古屋E.L.L.から東京に旅立ったという共通点があるとのことで、
ライブハウスのスタッフにも感謝の言葉を述べていたのが印象的でした。

セットリストはまず前半はソロデビューアルバムから「永遠の一秒」、
代表曲の「ゆずれない願い」、さらには洋楽カバー曲などを披露。
中盤にはMCにてGacharic Spinのグッズの1つである、光る手袋をもらったと
紹介した後に、9月リリースのニューアルバムに収録されている新曲を
Gacharic Spinのオレオ様とまいちゃんをダンサーに加えて披露するという
対バンライブならではのコラボステージも見せてくれました。ノリの良い曲で
光る手袋を使ったダンスも楽しくて、一緒に振り付けをマネしたくなった。
そして今回のセトリで一番意外だったのは、第2期PEARLの曲をやってくれたこと。
バラード曲の「虚ろなリアル」、さらにラストナンバーでは「有名人」と
計2曲も披露してくれました。だが個人的には今回のライブで聴きたいと思ってた曲が
軒並みセトリから外れていたのが惜しかった・・・
第2期PEARLの曲ならば「ジェラシーに気をつけろ」が代表曲だと思うし一番聴きたかった。
バラード曲ならば「光と影を抱きしめたまま」が一番の傑作だと思うし
ソロデビューアルバムからだと「自由の橋」、その他90年代のシングル曲なら
「BLOOD, SWEAT & GUTS」「Touch me」「地上に舞い降りた天使達」、
さらに2010年代の曲ならば「命のうたが聞こえる」など
他に聴きたかった曲がいっぱいあったんですよね。ただ昨年9月にニューアルバム
「Santih Santih Santih」がリリースされてたというのはチェックできてなかった・・
なのでこれを機にまたあらためて聴いてみたいところ。
これだけの歌唱力健在でライブハウスにて現役バリバリで活躍されているだけに
女性ロックシンガーとして今こそもっと再評価されてもいいはずなのに。
2~3年前からの浜田麻里さんなどと同じようにFNS歌謡祭などの歌番組や
サマソニなどの大型音楽フェスに呼ばれてもいいはずなのにと思ってしまう。
いざ生歌聴いたらビックリする人続出だろうなぁ。さらなる活躍を期待したいです。




・Gacharic Spin

本日の主役登場。今回の「な・な・なんと7日間!!!!!!!~名古屋編~」では
セットリストが以下の企画に基づいて構成されることに。

5/28(日) <MCなしのノンストップDAY!!>
5/29(月) <シングルDAY!!>
5/30(火) <ガチャっとBEST [G]DAY!!>
5/31(水) <ガチャっとBEST [S]DAY!!>
6/01(木) <MUSIC BATTLER&KAKUHEN DAY!!>
6/02(金) <リクエストTOP10DAY!!>
6/03(土) <ファイナルは集大成ライブ!みんなでブチ上がろうーーー!>

この日はリクエストTOP10DAY。ガチャマン&ピン子からの人気投票により選ばれた
上位10曲をカウントダウン形式で披露するという企画でした。
約80曲の中から果たしてどの曲がベスト10入りしたのでしょうか?
なお当ブログ管理人が選ぶGacharic Spinの曲マイベスト10はこちらでした。

1.JUICY BEATS [公式PV]
2.More Power
3.ヌーディリズム [公式PV]
4.Lock On!! [公式PV]
5.爆弾娘(ボンバーガール)
6.雪泣く ~setsunaku~ メロディー [公式PV]
7.MUSIC BATTLER [公式PV]
8.デジタルフィクション
9.夢喰いザメ
10.NEXT STAGE [公式PV]

いつものことながらガチャピンの曲で一番大好きな曲はと聞かれると
「JUICY BEATS」か「More Power」かで迷ってしまう。
どちらもこの日のリクエストの10位以内に入る可能性は高いと思ってました。
ライブでも定番曲なだけに。前者は光る手袋登場曲で後者は熱血旗登場曲。
さらにはインディーズデビュー曲の「Lock On!!」は確実に10位以内に入ると予想。
2012年の当ブログ年間No.1楽曲「ヌーディリズム」は入るかどうか微妙なライン。
「デジタルフィクション」は2015年の曲ながらも初期を彷彿させるシリアス路線で
歌詞も含めて最高にカッコいい曲なので入って欲しいが、こちらは正直厳しいかなぁ。
あと個人的にはこちらの記事に書いた通り最高評価しているにもかかわらず、
メンバーやガチャマン&ピン子からは過少評価されてるとしか思えない曲は
「雪泣く ~setsunaku~ メロディー」。私が今まで行ったライブでは
未だにこの曲をバンドセットにてフルで聴けていない。
なのでぜひ聴いてみたいのだが・・・季節的にも入りそうにはないのだろうか。
ここで挙げてない曲で10位以内に入りそうなのはライブ定番曲の「ハンティングサマー」
さらに穴候補を挙げるならばライブ限定カバー曲の「Im' Sexy」あたりかな?
こうして事前に予想をするだけでも楽しいですね。


まずはいつもの登場曲と共にGacharic Spinの皆さんがステージに登場。
ファンファーレが鳴り響いた後に、第10位の発表。


第10位 今を生きてる~2013年 春~ 

2013年リリースの1stフルアルバム「Delicious」のリード曲が10位にランクイン。
爽快感駆け抜けるピアノロックナンバー。ちなみにこの曲は
Gacharic Spinを知るきっかけとなったサブコンのランキングでも
第10位にランクイン経験があり(参照)現時点で唯一のベスト10入り曲。何という偶然だ。


第9位 常識デストロイヤー
2015年リリースのメジャー1stアルバム「MUSIC BATTLER」の収録曲がランクイン。
メジャーデビュー前後のガチャピンらしい必死の決意表明が詰まった曲。
ライブではガチャガチャダンサーズの2人が、銀行強盗がかぶるような
目出し帽をつけてのダンスパフォーマンスを見せる曲としてもおなじみ。
この日はねんねちゃんが耳の不調によりお休みのため、オレオ様がダンサーに加わり
白地に赤のラインが入った目出し帽をかぶって2人でダンスを披露。
まいちゃんはまるでウルトラマンみたいでカッコよかったですね。
その一方でオレオ様はオバケのQ太郎みたいだった。かぶってない方がセクシーだ。


第8位 WINNER
ハイレベルな演奏に合わせてダンサーのまいちゃんとガチャマンピン子が
その場で5分間走る走る! 最後にゴールテープが用意されて今回も見事ゴール。


MCではリーダーのKOGAさんが、田村直美さんとのコラボステージの前に
バンドメンバーの先輩方の皆さんに光る手袋を紹介するも、
その時にはな兄さんが「1200円です」と言ってしまい
先輩ミュージシャン達にグッズに売りつけようとしたことを告発。
これにはメンバー内からブーイングが沸き起こり、それに対してはな兄さんは
いくらかと聞かれたから1200円と答えただけだと必死の釈明(笑)
やっぱりアーティスト同士ではグッズやCDはタダで交換するのが普通なのだろうか?
だとしたらいいなぁって思ってしまう。そんな話に続いて第7位の発表。


第7位 MUSIC BATTLER

メジャー1stアルバムのリードトラックが納得のランクイン。
ギターにベースにキーボードにと次から次へ凄腕バカテク演奏連発、
それでいてキャッチーかつヒーローソングみたいだからもう最高の曲。


第6位 TAMASHII
2015年リリースのシングル「Don't Let Me Down」のC/W曲がランクイン。
これは意外なところから来たなと思ったが、熱血っぷり全開の歌詞と演奏を聴けば
そりゃ隠れた人気曲になるよなというのが分かる。


第5位 Lock On!!

2010年リリース、記念すべきインディーズデビューシングル曲。
イントロが神な曲を挙げるならばこの曲はm.o.v.e「DOGFIGHT」などと並んで
真っ先に思い浮かぶ。ベースソロからデジロックチューンへと突入する瞬間に
頭グルングルンのトランス状態になる。これぞ興奮度MAX。


第4位 BROKEN LOVER

2010年リリースのシングル「雪泣く ~setsunaku~ メロディー」のC/W曲で
ガチャピンの曲の中でもとりわけハードロック・メタル色の強い曲。
ライブだとそりゃ盛り上がりまくる。サビで最前列に人が押し寄せる。

続くMCではリーダーのKOGAさんから、Gacharic Spinの曲はバラード曲や
ミドルテンポ曲もあるにもかかわらず、ここのガチャマン&ピン子の皆さんは
激しい曲ばっかりリクエストしてくるから演奏が大変だという本音がこぼれ、
さらに「WINNER」を3曲目にやると決まった時はランナーのまいちゃんが
露骨にしんどそうな顔をしたという裏話が(笑)
やっぱりみんな揃ってアップテンポ曲ばかりリクエストしたのか!
つくづくファンも含めて自分と一緒の趣向の人達が会場に集まったんだなと・・・

そしてついにベスト3の発表。
果たして何が来るのか、いよいよ「JUICY BEATS」か?
それとも「More Power」か?と注目の中で発表された第3位の曲は・・・


第3位 ニコリン星の通勤ラッシュ
いやいやこれは意外過ぎる! 最新アルバム「確率変動-KAKUHEN-」の
ボーナストラックに収録されたTOMO-ZOさんのギター演奏メインのインスト曲が
まさかのランクイン。お供-ZOの皆さんの組織票が炸裂したとしか思えない。
だがそれでもハイレベルなギター演奏を満天のニコニコ顔で披露する
TOMO-ZOさんの姿を拝めば細かい順位なんてのはどうでもよくなるのです。


第2位 ダンガンビート
2014年リリースのインディーズ2ndアルバム「WINNER」から
タオル回し曲が2位にランクイン。そしてなんとこの日は曲後半のサビにて
オレオ様が頭の付け毛を取ってグルグル回し始めるというパフォーマンスを披露、
これにはビックリさせられた。そもそも髪の毛が付け毛だったとは気づかなかった。
ショートヘアーになったオレオ様も良いものですね。こちらの方が素に近い?


第1位 赤裸ライアー

記念すべき1位となったのは2015年リリースのメジャーデビューシングル曲。
そうだこれがあった。そりゃこの曲が1位というのは納得だ。
サザンの桑田佳祐さんの年間マイベストでも12位ぐらいに挙げられてた曲でしたし。
イントロからセンス満点、ベースの演奏が際立つデジロックという
Gacharic Spinならではの魅力が詰まった曲で、代表曲といってもいい。


アンコールでは第11位の曲をやるということで披露されたのは「L.I.B」。
これまた意外過ぎる!インディーズ2ndシングルのC/W曲が入るとは。
初期のガチャピンらしさが現れたセクシーダイナマイトチューン。
センターに立って踊りながら歌うオレオ様が期待通りセクシーでいいものが見られた。
しかし光る手袋曲の「JUICY BEATS」に熱血旗曲の「More Power」と
ライブでも定番の曲がどちらもランク外に終わったというのは意外や意外・・・
マイベスト10に挙げた曲は終わってみれば2曲しか入りませんでしたが、
それでも不満とかは全く感じなかった。なぜならこの日披露された曲は
どれもこれも納得の傑作曲ばかりだったから。そりゃ10曲では到底収まりきらない。

2017年も約半年が過ぎ、ここまで様々なジャンルの歌手やバンドのライブに行きましたが、
やっぱりGacharic Spinこそが至高だ。帰る場所はここだと実感できた。
これからもワンマンはもちろんとして対バンライブにも行き続けたいです。
いつか対バン形式で47都道府県ツアーをやってくれるはずだと信じてるんですけどね。
これだけライブ命のバンドにもかかわらず、奈良ネバーランドにはまだ1回も
来たことが無いってのは寂しいですよ。同じガールズバンドでもAldiousは
2回目の奈良ネバーランドライブが決まったというのに。
Gacharic Spinならば47都道府県の計70箇所ぐらいでライブツアーを開催して
「な・な・なんと70会場!!!!!!!」とかやってくれても全く驚かないですから(笑)