(前記事はこちら) ・千秋 [セットリスト] ・YELLOW YELLOW HAPPY ・POWER ・GREEN FRUSH [MV] ついに歌手としてNAONのYAONに初登場。まず1曲目にして ポケットビスケッツの代表曲「YELLOW YELLOW HAPPY」が来たーーっ!! まさかこの曲を生で聴ける日が来るとは正直思ってなかった。 世代ど真ん中でブラビよりポケビ派だった自分にとってはそりゃ感激する。 続く2曲目の「POWER」では歌い出しから抜群の声量で 「♪あの人ーまーでーーーーーー」と聴かせてくれたのには驚かされた。 ここまで見事なロングトーンはホンモノの歌手でないと出せないはずだ。 「♪あなただけでも望んでくれるのならば 声の限り歌い続けるって誓うよ」 俺はずっと望んでたぞ。声質といい作詞能力といい、 アーティストとしての才能はガチだと当ブログでも書き続けてましたからね、 MCでも「永遠の歌手志望」と自己紹介していたのが印象的。 紅白出場歌手なのに。そしてラストナンバーで披露された20年ぶりの新曲 「GREEN FRUSH」は生バンド演奏でドラムの手数も増えて音源以上の迫力を感じられた。 終了後のトークコーナーでは恵子姐さんのことを鬼呼ばわりするなど、 さすがバラエティタレントなだけあってしゃべりも絶好調だったが ここでタイムオーバーとなり、再び時の番人のお2人が登場し 神取さんの肩に担がれて強制退場。「鬼がいっぱいいいる~」にはまたしても笑った。 ・相川七瀬 [セットリスト] ・Sweet Emotion [MV] ・むすんでひらいて ・夢見る少女じゃいられない [MV] NAONのYAONの実質レギュラーである女性ロックシンガーが今年も登場。 まず1曲目「Sweet Emotion」はリリース当初の曲のイメージとは違う 大人の色気を感じられた。続く2曲目に披露された新曲の 「むすんでひらいて」は和の要素の強いバラード曲で新たな境地を開いた感。 公式YouTubeには薬師寺や春日大社などにも行った映像が出てくるだけにその影響か? 最後は代表曲の「夢見る少女じゃいられない」で盛り上げて会場を1つにしてくれた。 トークコーナーでは大学生になったという話が。自身のことを 「止まったら死んじゃうマグロ」と表現していたのも納得させられる。 ・JILL(PERSONZ) [セットリスト] ・7COLORS [MV] ・Dear Friends [MV] PERSONZのボーカリストが、NAONのYAONオリジナルの楽器隊を引き連れて 2015年以来2回目の登場。これまで曲はあまり知らないバンドだったが 「Dear Friends」はどこかで聴いたことある、耳なじみのいい曲で その歌声は恵子姐さん同様に還暦を迎えたとは思えないほどの輝きがある。 トークコーナーでの話によるとPERSONZはメンバー全員還暦を迎えたそうで、 それでも今年は久しぶりにライブツアーをやることを意気込んでたのが印象的。 さらに今の若い女性ミュージシャンはみんな上手くて スカウトしたくなる人ばかりと話してたのは、やっぱりそうだろうなと思いましたね。 ・SHOW-YA [セットリスト] ・私は嵐 ・兵士の肖像 ・TOKYO,I Scream ・FAIRY ・限界LOVERS 約5時間半にわたるフェスのトリを務めるのはもちろん主催バンド。 この日も「私は嵐」「FAIRY」「限界LOVERS」といった1980年代リリースの 鉄板の名曲の数々を披露。大ベテランならではの風格と迫力に圧倒された。 その一方で中盤の3曲目で「NO WAR」と呟いた後に2017年リリース楽曲の 「兵士の肖像」を歌ったのは、今の時代にも訴えかけるものがあって良かった。 そして4曲目に披露された最新アルバム曲の「TOKYO,I Scream」は 夜の街を駆け抜けるようなキラキラ感のあるロックナンバーで この年齢になっても進化を続けているのが分かる曲だった。 ラストナンバーの「限界LOVERS」が終わったのは20時01分。 20時を過ぎたので始末書を書かされること決定ですね。時の番人とは何だったのか。 来年からは日比谷野音は改修工事に入るものの、最後に恵子姐さんから NAONのYAONは来年以降も開催するという宣言があったのは本当に良かった。 なお日比谷野音の改修には10年かかるかもしれないそうで、 10年後には生きてるかどうか分からないから早くして欲しいと言ったのには なんて弱気なこと言ってるんだ、熟女なめんなじゃなかったのか!?と ツッコミたくなった(笑)神ならば10年後も平気で生きてるはずですよね。 そして最後には出演者全員がステージに登場し、NAONのYAONテーマソングの 「Rock Love」を歌って大団円。例え今後会場が変わってもこのフェスは ずっと続いて欲しいとあらためて思った。以上でございます。 長文記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。
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2023年5月31日水曜日
[ライブレポ] NAONのYAON 2023(千秋、相川七瀬、JILL(PERSONZ)、SHOW-YA)
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