2023年2月17日金曜日

2022年12月度 マイベスト10

恒例企画のサブコンにより選ばれた月間マイベスト10を発表いたします。
実はここ最近はパソコンのスピーカーの調子が悪くて、ただでさえ遅れている
年間ベストの発表がそのせいで更に遅れている状態でございます。
例年だと11月度の月間マイベスト10を作り終わった頃に年間ベストを発表していたので
12月リリースの曲はそれに入れられないことが多かったのですが、今回は入れられます。
むしろ年間ベストはその年の12月末のリリース作品までじっくりと聴き込んだ上で
翌年の1月中旬以降に発表する、これこそが本来のあるべき姿ではないだろうか。
以上言い訳でした。ということでまずは12月度の名曲紹介にいってみましょう。



1.305「生活味」 [MV]
2.さよならユニバース「幻になるまで」 [MV]
3.Lonesome_Blue「Face The Fear」 [MV]
4.BUGY CRAXONE「こわい話」 [MV]
5.アカネサス「0927」 [MV]
6.ЯeaL「拝啓、あの日の僕へ」 [MV]
7.ReoNa「Alive」 [MV]
8.Islet feat.倚水「星になる」 [MV]
9.GARNiDELiA「蒼天」 [MV]
10.雨模様のソラリス「Invisible rain」 [MV]



[ピックアップ]
・305「生活味」

下北沢発4人組オルタナバンドが当ブログ初登場にして1位の快挙!
まずボーカルの声質に惹かれた。見た目以上に頼もしさを感じるハスキー系の歌声。
そして何よりも良かったのが間奏部分。むしろ間奏こそがサビといってもいいほどに、
深遠でどこまでも浸れる。こんなバラード曲は他には記憶に無いレベルであり
衝撃的でもあったので1位に大抜擢してしまった。
イントロや間奏を飛ばして曲を聴くリスナーもいるというサブスク時代には
逆行する曲かもしれないが、それに対抗するバンドも欲しいという意味も含めて優勝です。



・Lonesome_Blue「Face The Fear」

声優としても活躍中の野村麻衣子さんと広瀬ゆうきさんを擁する
次世代型ハイブリッドガールズロックバンドの新曲。
英語詞中心のハードロック系楽曲でありながらも、キャッチーかつ抜群にカッコいい。
さすがギタリストに元DESTROSEなどで実績抜群の成美さんを入れただけある。
あらためて聴き込むほどにやっぱりこちらが1位でも良かったと思えるぐらいの名曲。
先月度の1位と同タイプの作風になるからとか考えなくてもいいのかなぁ。



・ReoNa「Alive」

月間マイベスト10には意外にも初登場のアニソンシンガー。
あらためて聴くといい声してるなぁ。デビュー当初は絶望系シンガーと言われてたが
その切ない声の魅力を存分に生かしたバラード曲を歌ってくれている。



・さよならユニバース「幻になるまで」
「♪永遠の8月を 追いかけて此処へ来たけど」
このサビは一撃必殺級だった。夏男が歌うラブソングといった感じで
コーラスを含めた歌声にもガッツがあって、同じく自称夏男の俺には響きまくりだ。


・BUGY CRAXONE「こわい話」
初期の頃のダークで激情込み上げるロックバラードを歌っていた頃からは
とんでもなく作風が変わったバンドだが、変わってからもいい曲を歌っている。
ほのぼのした雰囲気の中にもスパイスが効いているのが面白い。
「♪うるせーうるせー」の連呼はある意味キャッチー過ぎる。
この3年ぐらいは本当にそう言いたくなることばかりだったら共感せずにいられない。


・アカネサス「0927」
高知県四万十町出身の3ピースガールズバンドの新曲。
このボーカルの声質は一度聴いただけで耳に残る。バラード曲で一層響くタイプの声。
秘境の地というイメージのところからいいバンドが出て来ましたね。
四万十といえば清流、もしくは青のりが目に浮かぶが、これからはアカネサスにも注目か?



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