[ライブレポ] SPINNING Real Alive Vol.1(Cyntia、CINQ ELEMENT)
12月20日(木曜日)、大阪・心斎橋club ALIVE!にて行われた
「SPINNING Real Alive Vol.1 in Osaka」に参戦してきました。
出演は、Cyntia、CINQ ELEMENTの2組でした。
今回はまず、開場前の時点である意味驚かされる、個人的に考えさせられることが
1つあったのですが、それはまた別の機会に書くことにして、
早速ライブ本編のレポの方を書きたいと思います。
・CINQ ELEMENT
鹿児島出身、紅一点ボーカル擁する5人組メロディック・ヘヴィネスバンド。
結成6年目だそうです。曲の方は事前にYouTubeで試聴してみたところ、
女性ボーカルと男性デスボの組み合わせと、サビのメロディアスさが
有名どころでいえば、かつてのHIGH and MIGHTY COLORに近いスタイルだと思ったので
秘かに相当期待はしてました。そしけ今回いきなりライブを体験した感想は・・・
まずボーカルのMajuさんの、セクシーで挑発的なライブパフォーマンスが
素晴らしかったです。美人でスタイルも抜群、ステージ栄えするタイプです。
これで歌唱力がもっとあれば最強だった。前半よりは後半の方がまだ声は出てました。
そして楽器隊の男性陣の皆さんはさすが鹿児島出身ということで、顔の方は
西郷隆盛を無造作ヘアにしたような顔だなと思ってしまいました(笑)
演奏についても迫力満点で、コーラスやデスボの入れ方も見事。
とにかく思っていた以上に超絶に激しい曲ばかりで、このすさまじい轟音には
やられましたし、一緒に全力で暴れたくなりました。ヘドバンしまくりでした。
歌メロ部分が思っていたより少なかった分、若干その歌メロが似た感じの曲が
多い印象もありましたが、しかしアンコールの曲を含め、計11曲前後も
やってくれたのは嬉しかったです。こんなに聴けるとは思ってなかったです。
このバンドの本当の魅力はライブを体験しないと分からないと思います。
ステージ全体から感じる迫力と個性が素晴らしい。これからにも期待したいバンドでした。
・Cyntia
[セットリスト]
・Moonlight Roulette
・黎明
・The Endless World
・色葬和音
・Voice
・幻覚の太陽
・Meteor Calling
・Through the Fire and the Desire
(アンコール)
・Run to the Future
今回のお目当てであったCyntiaは2組目に登場。
関西でライブをやるのは初めてだそうで、彼女たちにとっても歴史的瞬間となる
ライブに立ち会えて嬉しく思いました。実はこの時点で、前バンドのCINQ ELEMENTの
あまりの轟音に耳が既に限界に達してましたが、しかしそんなことは関係ない!
ということでこちらでも思いっきり盛り上がらせていただきました。
さすが美形ガールズメタルバンドを名乗るだけあって、ステージ栄えは抜群でした。
楽曲・演奏の方は、CINQ ELEMENTの後に聴くとすごくポップに聴こえるんじゃないかと
思いましたが、よりメロディアスながらもこちらも迫力がありました。
そして、ボーカルのsakiさんの歌唱が思った以上に良かったのも嬉しかったです。
バックの音に負けないぐらいの声量があったのが何より一番良かった。
たまにキーが半音下がり気味になるところだけ改善すればさらに良くなると思いました。
タレントからメタル歌手になってわずか1年でここまでやれるとは・・・
MCではsakiさんが、関西ローカルの深夜番組「アゲぽよTV」に、
アゲぽよガールズ4期生としてレギュラー出演することが決まったという
内容の話をしてました。関東では自分の放送が見られないということで
ぜひ放送を録画して送ってきて欲しいと言っていました(笑)
そして個人的に一番楽しみにしていた「幻覚の太陽」もやってくれました。
サビで観客も一緒にみんなで手を振るところは楽しかったです。
ただこちらはCD音源と比べると、ややギターの音が引っ込んでいるように
感じてしまったか・・・これは前バンドのCINQ ELEMENTがツインギターだったので
それと比べるとというのもあったと思いますが、でもメタルバンドならば
ライブの時はサポートでもう1人ギターを入れてもいいのではと思いました。
美人女性ギタリストというのは他に探すハードルが高いかもしれませんが(汗)
さらに「Meteor Calling」ではSakiさんが観客と一緒にサイリウムを振ったり、
「Through the Fire and the Desire」では一緒にタオル回しもやったりと
いろんなスタイルに挑戦していく姿勢が見えたのも良かったです。
その「Through the Fire and the Desire」にて一旦ステージから全員立ち去り、
わずか8曲で終了なのか?もっと曲を聴きたかったと思いましたが、
すぐさま「シンティア ワンモア!」というアンコールが起こり、
それにすぐさま応える形であっという間にメンバー全員がステージに登場。
そして登場するなりSakiさんが「アンコールの曲を何にするか、裏でメンバーと話したけど
やっぱりCyutiaといえばこの曲をやらないといけないよね」と一言。
わずか数十秒の間にそれを話す時間があったのかとツッコみたくなりましたが(笑)
最後にインディーズデビュー曲の「Run to the Future」をやって、終了となりました。
Cyntiaは来年の春にメジャーデビューが決定いたしましたが、
楽曲の方は即メジャーで通用すると思います。
結成してまだわずか1年、バンドとしての伸びしろはまだまだあると思うので
次にライブを観るときにはもっとスゴいステージを見せてくれるんじゃないかと
思いましたし、それに大いに期待してもいいような内容のライブでした。
ぜひメジャーシーンで成功を収めて欲しい! 彼女たちならそれができると信じたいです。
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