飛蘭「 Blood teller【通常盤】」 (2011/11/9) 1. Blood teller 2. PIANOTE 飛蘭の通算11枚目のシングル。2ndアルバムから1ヶ月半後にリリースされた作品ですが、 そのわずか1ヶ月半でさらに進化を遂げたとすら思えてくる、素晴らしい曲を作ってくれました。 まず、タイトル曲「Blood teller」では、 愛する人に「会いたい」と「会いたくない」との間で揺れ動く心の葛藤、愛憎劇を歌う。 「嘆き、恨み、焦り、殺意」といった言葉までもが飛び出す、そんなこの曲は、 以前レコチョクにて発表されていた「歌詞がドロドロしてる曲ランキング」にて 私的にはこれを1位にして欲しかったと思ったぐらい。 そんな愛と憎しみのストーリーを、鋭くもカッコ良く表現したこの曲の世界観がたまらない。 イントロからうなりを上げるギター音と、重厚でハイレベルな編曲、 そして今までの曲の中でも一番歌声にハスキーさを感じる、飛蘭さんの歌唱、 これら全てが説得力抜群。最高としか言いようがないです。 カップリング曲「PIANOTE」は、メロディの美しいピアノバラード曲。 しかしこちらの方は、いかんせんタイトル曲がスゴ過ぎたせいてかすんでしまったかな・・・ そして、この次の作品もすごいことになっているというから・・・
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2012年3月20日火曜日
[CDレビュー] 飛蘭「Blood teller」
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