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唄と旅がメインの日記ブログ。音楽は歌姫系・ガールズロックを中心に、アニソン・アイドルからメタルまで幅広く取り上げてます。
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コメ欄の匿名コメントは内容によっては削除する場合があることをご了承下さい。

2014年11月30日日曜日

[CDレビュー]  FROZEN CAKE BAR「パンデミック。」


FROZEN CAKE BAR「 パンデミック」
(2013/11/27)

1. 凛
2. spice
3. horizon
4. 異なる意の追憶
5. ParkA
6. REAL
7. wound
8. 和双ISM
9. SALT-Remix-
10. パンデミック。
お気に入り度:★★★★★★★★★★ (10/10)




2013年にリリ-スされた、FROZEN CAKE BARの2ndフルアルバム。
「異端的ロック系バンド」「甘くも異様な香りを吐き出す不思議なアンバランス感が
印象的なサウンド」といったキャッチコピー通りの、唯一無二の迫力を持った曲が並ぶ作品。
これはスゴ過ぎるとしか言いようがないです!

まず1曲目「凛」は女性ボーカルのくりざべすさんの甘くとろけるような歌声と、
メランコリックなシンセの旋律が、バンドサウンドに絡んでいくのが何とも味わい深い。
男性ボーカルのBAWさんのラップも楽曲を盛り上げる役割を果たしている。
演奏の迫力を押し出している分、ボーカルの音量は小さめに設定されているのかなと
思われますが、そこはもう少し大きな声で歌ってもいいはず。

2曲目「spice」は男女ツインボーカルの魅力が存分に発揮されたロックナンバー。
疾走感があって素晴らしい。しかしここでいうスパイスとは、
明らかにクスリのことを歌ってますよね。ダメ、ゼッタイな方の。

3曲目「horizon」はダンサブルなデジタルサウンドにヘヴィロックが融合。
BAWさんの高速ラップが見事。さらにくりざべすさんのボーカルは加工されて
初音ミクみたいな声になっている。これぞ進化系ロック。ライブでも盛り上がる曲です。

4曲目「異なる意の追憶」はシンセのキラキラ感が光るセツナロック。
サビの高音ボーカルがやや不安定に感じてしまうがそれを差し置いても名曲。

5曲目「ParkA」はパーカーについて歌った曲。こんなことを歌にするのかという面白さを
歌詞から感じることができる。くりざべすさんのアニメ声もこの曲では特にハマっている。
本物の声優歌手みたい。サビの「♪割とダサダサ」の素っ頓狂っぷりがツボです。

6曲目「REAL」は今作唯一のミディアムバラード。
メタルコア調の序盤から、サビに向かうにつれて曲の表情が変わっていくのが切なげで良い。

7曲目「wound」はミステリアスな雰囲気漂うハードロック。
良い曲ではあるが、名曲がズラリと並ぶ今作の中ではややメロディが印象に残りにくいか。

8曲目「和双ISM」はバンドサウンドに美しいシンセの音色、BAWさんの激しいシャウト、
そして今作の中で最も初音ミク度の高いボーカルが加わった、唯一無二の和風ロック。
特にボーカルはこれ本当にくりざべすさんが歌ってるんですか!?と思うほどで、
最初に聴いた時にはここまで声を変えるかと思いましたが、ハマればそれも含めて面白い。

9曲目「SALT」はピアノ+デジタルビート+機械的ボーカルが乗っかった
疾走ロックナンバー。この曲も進化系といった感じで素晴らしい。
今作の全曲にいえることですが、これだけ多種多彩な音楽要素を
1曲の中に全部加えてしまえばカオス状態になりそうなところを、
キャッチーな曲にまとめているというのがスゴいです。

そしてラストとなる10曲目「パンデミック。」は
煌びやかなシンセと、サビメロの伸びやかさが光る男女ツインボーカルロックナンバー。
これこそがFCBを知るきっかけとなった曲で、ギターのさりぃさんの自作によるMAD動画を
1コーラス試聴しただけで、このCDを買うことを即決させたほどの超名曲。

歌詞はニワカのオタクを揶揄した内容で、こんなことを曲にするバンドはそういない。
それに加えて「先人達の居場所はどこに」「1000年の刻を越えて」など表現がいちいち大げさ過ぎるだろと! 
だがそこが面白い。本人達も中二病と自称しているだけある楽曲でございます。


前作よりもボーカルの初音ミク成分が増し、声の色がより多彩になり、
さらにサウンド面ではシンセの活躍がより一層目立つようになりました。
重厚感とサビのポップ感は保ちつつも、1stアルバムとはまた違った魅力を持った作品を
作ってくれたのは素晴らしいの一言。そして2014年リリースの最新作へ・・・(続く

2014年11月29日土曜日

[CDレビュー]  SEX MACHINEGUNS「LOVE GAMES」


SEX MACHINEGUNS「 LOVE GAMES」
(2014/10/29)

1. Overture
2. GS BOY
3. ダッチの奥さん
4. 未練FIRE! (Album Ver.)
5. TEXAS FIVE
6. 良かったね。
7. エグイ食い込み
8. いつもの喫茶店
9. マーメイド地獄
10. プラズマS
お気に入り度:★★★★★★★☆ (7.5/10)




SEX MACHINEGUNSの通算10枚目のオリジナルアルバム。
今年7月に、新ドラマーのLEONさんが加入し(これで何十回目のメンバーチェンジでしょうか?)
バンドとしての活動を再開してからは初となるアルバムでございます。

今作は、
>ANCHANG曰く「恐らくマシンガンズ史上初のコンセプト・アルバムになるのでは」
という通り、「男と女」をテーマにした楽曲が多く収録されている。
とのことでしたが、インストを挟み実質1曲目の「GS BOY」が
ガソリンスタンドの店員の気持ちを歌った曲で「文句があるならセルフ行け!!」
などと叫んでるのを聞いて、いや何も変わってないじゃないか!と思ってしまいました(笑)

しかしそれ以降の曲は、確かに男と女をテーマにした曲が多い。
3曲目「ダッチの奥さん」はタイトルを見ての通り(以下自粛)について歌った曲で
笑ってしまいました。こんな曲が今作で一番メロディが良かったりするのが何てこった。
4曲目「未練 FIRE!」は失恋をテーマにした哀愁ハードロック。
今作唯一のシングル曲なだけあって。普通にカッコいい。
6曲目「良かったね。」も失恋ソング。サビはサザンオールスターズの
「勝手にシンドバッド」のパロディで「そうね散々ね」と歌うところが面白い。
そういえば散々オールスターズってのも某バラエティ番組でいたなと思い出してしまいました。

7曲目「エグイ食い込み」は今作のリードトラックとのことですが、
サビは同じフレーズの繰り返しでメロディも単調に感じる。
8曲目「いつもの喫茶店」はAメロのハイトーン歌唱が見事。
「ハム!エッグ!」の連呼はインパクトがあるが、サビらしいサビが無い。
9曲目「マーメイド地獄」も同じくサビが無いからか盛り上がりに欠ける。
10曲目「プラズマS」はラストを飾るにふさわしい疾走チューン。
メロディ自体は単調だが、それでも勢いに持っていかれる。だが歌詞がド下ネタじゃないか!
スッポンと亀○をかけているところは上手いと言えなくもないか・・?

1曲目の「Overture」と、約40秒の小曲である5曲目「TEXAS FIVE」を除けば
実質8曲入りのアルバムで税込み3000円、さらに音質も良くないというのは
現在の彼らをとりまく制作環境の苦しさが原因なのだろうか。
2012年リリースのシングル曲「雨の川崎」が収録されていないのも残念でしたし、
アルバムオリジナルの新曲についても、前作以上にメロディの単調さが気になってしまいました。
それでも昨年に別バンドとしてリリースしたザ・メンテナンスの作品と比べると、
3、4曲目があるだけまだ良かったといえますが。
男と女をテーマにした曲ならば「愛人28」クラスの名曲をまた聴きたいです。
日本のヘヴィメタルバンドの中では知名度的には今でもトップクラスなだけに、
何とか再浮上して欲しいところですが・・・







2014年11月28日金曜日

[CDレビュー]  misono「家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったら misonoはもうCDを発売することができません。」


misono「 家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったら misonoはもうCDを発売できません。」
(2014/10/13)

1. ウチ!ウチ!ROCK~取り扱い説明書~
2. ホ・ン・ト・ウ・ソ
3. Junction Punctuation Mark
4. with you ~Me ver.~
5. 「NO you!NO life!NO...××?」 ~Me ver.~
6. 四六"時「己」中" キミ時間 オレ時計~メトロノームの同期現象~
7. 「…。」の続き ~永遠なんてない... いつか終わりがあるけれど~
8. セカンドseasonガールFRIEND ~女友達? 妹的存在? ただの幼なじみ? 恋愛対象? 友達以上? 恋人未満? 2番目でもない? 好きでも嫌いでもない? 都合のいい女どまり?~
9. 七夕☆ジタButterFly♪
10. 恋つりGirl 愛ガァル~フィッシングBoy~
11. 25時間~もしも1日が24時間ではなくあと1時間あったら...あなたは誰に何をしますか?~
12. 願ティ部×1人∞脚
13. 招待状♪BIGり☆ヤンチャはちゃめちゃくちゃ★オモちゃ~箱
14. ふたり占め わたし占め 「半分ずっこ」 
15. ス・キ・ラ・イ
お気に入り度:★★★★★★★★ (8/10)




misonoの4thアルバム。
day after tomorrow活動休止からソロ歌手に転向してはや8年、
その間バラエティタレントとしては活躍を見せるも、本業である歌手活動の方は・・・
という疑問を振り払うかのように、今作は全曲の作詞を自ら手がけ、
さらに約半数の曲は作曲も自身が担当するという意欲作となりました。
と言いたいところだったが収録曲のタイトルを見てみたら何なんだこれは!?
しかしどんな曲なのかはあくまで聴いてみないと分からないです。
タイトルだけで曲の出来不出来を判断してはいけない!ということで全曲レビューにいってみましょう。

まず1曲目「ウチ!ウチ!ROCK~取り扱い説明書~」は自己紹介ナンバー。
ヒップホップ調のA・Bメロから、サビでガラっと雰囲気が変わって
ハードポップ調になりウチ!ウチ!の連呼。ロックという印象はそれほどない。
歌詞は序盤部分が応援ソングで、中盤以降では押しつけがましいほどの自分語りが。
こんなにもクセの強い曲を今作のリードトラックにしてしまうのはどうなんだ。
確かに彼女の個性は存分に出ていますが・・・

2曲目「ホ・ン・ト・ウ・ソ」は本人作曲のロックチューン。
ここまで迫力のある曲が聴けるとは思わなかった。歌唱の魅力は文句無し。
さらにBメロからサビへの展開や、間奏部分ではスクラッチ音が登場して
day after tomorrowの代表曲「Starry Heavens」をミックスさせるなどといった
編曲の方にも大胆さを感じさせられる。
歌詞は一時期流行った着うた系の歌手達が歌うラブソングみたいな内容ですが、
それでも素晴らしい曲です。さすがシングル曲なだけある。

3曲目「Junction Punctuation Mark」
はdat時代を彷彿させるようなポップ感溢れるバンドサウンドが良い。
この曲も本人作曲。歌詞も今作の中では比較的スッキリしている方で、
シンガーソングライターとして名曲を作れるポテンシャルがあるということが分かる。

4曲目「with you ~Me ver.~」はBACK-ON作曲によるミクスチャーロック。
男性ラップをうまく組み込むなど編曲の質も高く、カッコいい曲に仕上がっている。
歌詞はとっ散らかった感があるがそれを気にしなければ名曲。
今作収録の全曲に言えることですが、歌詞カード上に溢れる「」や" "などの
カッコ書きを消すだけでも見やすくなるのに・・・
終盤の「あくびのよーに君にうつるから"風邪"ももらう!」は意味が分かりません!

5曲目「「NO you!NO life!NO...××?」 ~Me ver.~」は疾走ロックナンバー。
歌詞は相変わらずのしつこさを感じるラブソングとなっているものの、
歌詞カードを見ずに聞き流せば何だか痛快な感じがして意外と悪くない。
むしろ良いではないか!しょこたんやエイルさんが歌うような曲調のガールズロックは元々大好きですし。

6曲目「四六"時「己」中" キミ時間 オレ時計~メトロノームの同期現象~」
も痛快なロックナンバーで良い。ギターのスパイスがよく効いており、
さらにはハイ!ハイ!といったコーラスも曲を盛り上げるのに一役買っている。
その一方で歌詞の方はカッコ書き満載で、もはやカオス状態。
「『私の為に生きて=[生き地獄]』と手錠[=束縛]をする方がいい」
に至っては、まるでSound Horizonみたいだ。なぜこうなってしまったんだ!?

7曲目「「…。」の続き ~永遠なんてない... いつか終わりがあるけれど~」
は失恋を歌ったバラード曲。パワフルな歌唱を聴かせてくれます。
しかしバックのサウンドと比較すると歌唱が力み過ぎているような気がする。
そこまで愛されたいのかと必死な姿は伝わってきますが・・・

8曲目「セカンドseasonガールFRIEND ~女友達? 妹的存在? ただの幼なじみ? 恋愛対象? 友達以上? 恋人未満? 2番目でもない? 好きでも嫌いでもない? 都合のいい女どまり?~」
も本人作曲のミディアムバラード。切なげなメロディと歌唱を聴かせてくれる。
平坦なAメロからメロディアスなサビ、さらにCメロへと展開していく流れも良い。
歌詞はスイーツ系でなおかつ濃厚。まるで山盛りのパフェみたいな歌詞ですがそれを気にしなければ普通に聴ける。

9曲目「七夕☆ジタButterFly♪」はパンキッシュなポップロックナンバー。
この曲名はサバンナ八木あたりが一発ギャグで言いそうなフレーズだなというのはさておき、
曲の中身の方は電波ソングっぽい感じがして面白い。歌唱もうまく歌い分けができてますし、
歌詞についても今作の中では曲調に合っていて良いのではと思えてくる。

10曲目「恋つりGirl 愛ガァル~フィッシングBoy~」は痛さ満点のハードポップ。
のっけから「寝ても冷めても(戦+選+船)上で狙う」とサンホラが降臨してるのはさておき、
詰め込み歌詞を高速で歌う所などは、歌詞カードを見なければスカっと爽快感を感じられる。
しかしこの曲は展開が多い。歌詞だけでなく編曲までとっ散らかった印象があるが、
それも含めてこの曲もまた電波ソングっぽくて意外と良いかも・・・

11曲目「25時間~もしも1日が24時間ではなくあと1時間あったら...あなたは誰に何をしますか?~」
は元気印なポップソング。
この曲を作曲した大西克己さんはDo As Infinityなどにも楽曲提供をした経験があるだけに、
良質なメロディを作ってくれることは保証済み。
歌詞カードには書かれて無いですが間奏での「うーっ、ジャンプ!」
はライブでも一緒に盛り上がれそうです。

12曲目「願ティ部×1人∞脚」は野球をモチーフにした応援ソングで、
このような曲は元々好きな路線。気合いのこもったメッセージが満載でございます。
「"キミを守る自分"を自分で守備ドゥバ!」
「アウトか?セーフ!も「自分次第」ではなくて
全ては審判(キミ)次第となるけど ドロン子の方がいいでしょ!」
「どーだ!参ったかっ!?」 
はい、参りました! こんな女子マネージャーが自分の近くにいたらウザくてたまりません!

13曲目「招待状♪BIGり☆ヤンチャはちゃめちゃくちゃ★オモちゃ~箱」
は文字通りのパーティーソング。歌詞も文字通りヤンチャはちゃめちゃくちゃ。
それはさておき肝心のメロディの方に単調な部分が目立つのが惜しい。

14曲目「ふたり占め わたし占め 「半分ずっこ」 」
もこれまでの曲と似たり寄ったりなメロディが単調に感じてくる。
歌詞は言うまでも無くクドい。「無我夢チュー 四六時チュー」ってどんだけチューしたいんだ。
「関節チュー」は誤植なのかそうでないのかすらもう分かりません!

15曲目「ス・キ・ラ・イ」はアルバムのラストを飾るバラード曲。
サビにて「ホ・ン・ト・ウ・ソ」のメロディを流用した部分があることから
この曲の別バージョンとして作られたものと思われますが、
バックのサウンドと比べると歌唱がしつこい上に、歌詞が圧倒的なまでのスイーツ系で
一時期流行った着うた系歌手達の曲も超えるレベル。こういう曲に共感する若い女性も
中にはいるのでしょうが、私的にはもう勘弁して下さいという感じです・・・


5曲目までを聴いた時点では、全然良いじゃないか!と感じましたし、
アルバム全体で見てもご覧の通り予想以上に楽しめた作品でございましたが、
後半にいくにつれて、歌詞だけでなく歌唱メロディまでもがクドさを感じてしまったのが惜しい。
まず歌詞カードで読み疲れてしまう作品というのは史上初めてです。
西野カナさんを3倍濃縮した上にサンホラ成分もプラスしたような歌詞は、
30歳を迎えたアーティストが作ったとはとても思えない。
若さ爆発、大噴火! 至るところで文脈が破綻しようがそんなのお構いなし!
確かにウザキャラという個性はこれでもかとばかりに発揮されてますし、
何の特徴も無いポップスよりはこっちの方がネタ的にも好きだったりするのですが、
歌詞の意味については、考えるな、感じろ!とした方がいいでしょう。
これでも本人の中では一生懸命に考えて作詞したつもりなのでしょうが・・・
歌唱力の高さについては多くの人が認めるだけのことはありますし、
さらには作曲も十分にできる能力があるだけに、
アーティストとしての魅力がもっと多くの人に伝わるような作風にはできないものなのか。
歌詞や曲名で暴走しまくった結果、あまりにもアクが強くなってしまい、
それだけで多くの人から聴いてもらえなくなるというのはもったいない気がします。

なお、今回聴いたアルバムはCDのみのバージョンの方でしたが、
DVD付きバージョンの方では、今作の3~5曲目がCDに収録されていません。
3~5曲目が無かったらお気に入り度は星3個分ぐらい落ちてたぞ・・・
その代わりにDVD付きバージョンには上記3曲のPVが収録されており、
さらにCDには「61秒目のフラLetter 最後の初恋~コペルニクス的転回~」 と
「金魚救い~君はどのプリンセス?~」 の2曲が追加収録されているようですが・・・
1万枚売れなかった場合は今後CDを発売できないと公約したことから、
少しでも売り上げを伸ばすためにこのような複数商法を採用したのは分かりますが、
現時点ではこれだけやっても約5千枚しか売れていないとのこと。
これからライブで全国津々浦々を回ってCDを手売りすれば、
いつかは1万枚を達成できるでしょうが、100会場にて50枚売れば5000枚と計算してみると、
これは意外とハードルが高い。知名度は十分にあるだけに、何とか売り切って欲しいところです。







2014年11月27日木曜日

[日記]  紅白歌合戦の出場者発表の感想


第65回NHK紅白歌合戦 出場歌手 

紅白歌合戦に中島みゆきさん来た来た来たーーっ!!
もはやこれだけで今年の紅白は楽しみでたまりません。
歌うのはもちろん「麦の唄」でしょうね。素晴らしいステージを期待しています。
水樹奈々さんも無事6年連続の出場が決まりましたし、私の中では今年は紅組の圧勝ですね。
紅組と比べると、白組のメンバーは残念ながら見劣りする。
白組はゴールデンボンバーが今年も出てくれるのが一番の楽しみです。あとT.M.Revolutionも楽しみですね。
まず白組はジャニーズが多すぎ。今年また1枠増えたのか・・・
紅組はAKBグループが4組で1~2枠扱いになると思われるので、
ジャニーズもせいぜい2~3枠位にまとめて出せばいいんじゃないですかね?
それで空いた枠を他の出場候補に回して欲しかった。吉田山田あたりは初出場を望んでただろうにかわいそうに・・・
バンドの少なさも気になってしまう。昨年のリンホラのようなサプライズ枠として、
FLOW×GRANRODEOが出場!というのはさすがに無かったか・・MJにはこの前出てましたが。
どちらも単独で選ばれてもいいぐらいだと思うんですけどね。
来年にはその2組にSPYAIRも加えた中からせめて1組は紅白に選ばれるぐらいのヒットを期待したいです。
てかこの3組のファン層ってかぶってますよね。ツイッターを見ててもそう思う・・・

なお今年の紅白歌合戦では、特別枠として妖怪ウォッチのコーナーが設けられるという発表がありました。
その主題歌を歌うのが、キング・クリームソーダ。
ついにゲラッパーこと、元m.o.v.e現ALTIMAのmotsuさんが紅白のステージに立つ日がやってきたんですね!
まさかこんな日が来るとは思ってませんでした。なのでこれが私的に今年の一番の見どころといっても過言ではないかもしれません。




第65回裏紅白歌合戦 

こちらも例年通りに出場歌手の発表が行われました。
佐村河内守とかASKAとか予想通り過ぎる。それでも笑ってしまうのですが。
おおむね順当な選出でしたが、しかし、私の中では確実に今年の裏紅白に選ばれるだろうと思っていた歌手が1組落選していました。
次の記事では、その歌手のCDレビューを書きたいと思います。
というわけでよろしくお願いします! (続く

2014年11月25日火曜日

[日記]  12月参戦予定のライブがどれも楽しみ過ぎる

12月26日に大阪BIG CATにて行われるライブ、「Lady's Go!! 大阪編」
のチケットをとってきました。出演は、
・Gacharic Spin
・Cyntia
・LoVendoЯ
の3組です。

まさか、私の2大推しバンドである(FROZEN CAKE BARも入れると3大推しバンドですが)
Gacharic SpinとCyntiaの競演が実現する日が来るとは・・・ 正直言って、思ってました! 
だってGacharic Spinと対バンするバンド・グループは好きなグループばかりですからね。
ガチャピンがトリを務めたフェスである「Electric Lady Loud 2014」
の出演者などを見ても全組好きになれそうなバンドばかりでしたし、
むしろなぜここにCyntiaの名前が無かったのか、今までガチャピンとの競演が無かったのかが不思議なレベルですよ。
さらにLoVendoЯも出演するということで、こちらも楽しみです。
元モーニング娘。の田中れいなさんがボーカルを務めるガールズバンドで、
個人的にもつい最近ツイッターで話題にしたばかりのバンドでしたからね。
新曲「イクジナシ」が素晴らしい。いつの間にこんなに成長したんだ!?


ちなみにこの年末に行われる、Gacharic Spinの東名阪での対バンツアーですが、
名古屋の方ではなんと、SHOW-YAと対バンするらしいです。
SHOW-YAの曲についてはまだベスト盤ぐらいしか聴いたことが無いのですが、「限界LOVERS」は名曲ですよね。
今年10月にはカバーアルバムをリリースしたようですが、そのリードトラックである
X JAPAN「紅」のカバーを聴いてみたら、これまた素晴らしいじゃないか!

さらに東京ではParty Rockets、ゆるめるモ!のアイドルグループ2組と競演するとのこと。
Party Rocketsといえば、つい最近こちらの記事にて「KASABUTA」という曲を絶賛したばかりじゃないか!

あぁ東名阪ツアー全部行きたいと思えてくる。つくづくなんでこんな好きなアーティストばかりが出てくるんだ。 ちなみにこのツアーとは別枠扱いのようですが、12月23日には神奈川にて、 ねごととの対バンもあるようです。むしろこれが一番意外でしたね。 別にねごとが好きじゃないというわけでは無いのですが。「nameless」は名曲ですし。 なお、12月23日には、アピタ西大和店という地元の大型ショッピングモールにて、 西浦達雄さんのインストアライブがあるという情報を知りました。 関西在住の高校野球ファンなら知らない人はいない、 これまでABC高校野球中継や熱闘甲子園の挿入歌などを歌ってきた西浦達雄さんが、 なぜこの季節外れな時期に、奈良県まで来てくれるのでしょうか? 来年のセンバツにて奈良大附の悲願の甲子園初出場が決定的なのでその前祝いか?違うか。 でも私の近所に歌手が来てくれることなんてのは滅多に無いことなので、 こちらもぜひ行きたいと思います・・・と言いたかったところでしたが、 この12月23日は大阪にてDo As Infinityのライブがあるではないか! しかし今回のイベント情報をよく見てみると、西浦達雄さんのライブは第1回が13時30分からの 計30分間で、DoAsのライブは17時スタート。これなら頑張れば両方行けるなということで、 この日はライブを2つハシゴすることに決めました。DoAsのライブ会場に着くのは 開始ギリギリになるかもしれませんが、どちらも行くしかない! 今から楽しみです。

2014年11月24日月曜日

[CDレビュー]  米澤円「さえずりの夢、彩とり鳥のセカイ」


米澤円「 さえずりの夢、彩とり鳥のセカイ(初回限定盤)」
(2014/8/6)

1. -再会- (instrumental)
2. キミと世界エレジー
3. あしたのしおり
4. 忘想花
5. -昨日- (instrumental)
6. コロコロココロ
7. 擬態スマイル
8. コスモダウト
9. -胸懐- (instrumental)
10. 煉獄スカーレット
11. LINKS
12. ハートフル・ドリーマー
13. -最初- (instrumental)   
お気に入り度:★★★★★★★★☆ (8.5/10)




声優歌手、米澤円の1stアルバム。
いつもお世話になっているブログ「アニメと漫画と音楽と」
の管理人のproserさんからの推薦がきっかけで聴くこととなった作品です。

2曲目「キミと世界エレジー」や、10曲目「煉獄スカーレット」などといった
疾走感溢れるアニソン系ロック&ハードポップが今作の軸で、さらにそれに加えて
ストリングスでしっとりと仕上げたポップス曲「忘想花」「ハートフル・ドリーマー」、
バンドサウンドにピアノ+ストリングスで躍動感を持たせた「あしたのしおり」、
元気印なガールズロック「コロコロココロ」、ディスコ風味のデジタルポップ「コスモダウト」、
思いっきり声色を変えて、アニメ声で歌う電波系ソング「擬態スマイル」
などといった多彩な楽曲が並ぶ。1stにしてオールラウンド型、
近年のアニソンJ-POPを一通りカバーした作品といえるでしょう。

クランジィという音楽制作集団が中心となって作られた楽曲はどれも質が高く、
米澤さんの歌唱もそれなりに上手いのですが、声質的にこれといった特徴が無いこともあってか
何かが足りないという印象も持ってしまいました。
個人的に一番インパクトがあって気に入ったのは7曲目の「擬態スマイル」で、
軸となるはずの2、10曲目あたりは鈴木このみさんとキャラがかぶる印象も・・・
しかし今作は1stアルバムにしてコンセプトアルバムと銘打った作品で、
アルバムの中で計4つ挟まれているinstrumentalには、
曲ではなくセリフによる演技が収録されているというのは、
声優歌手ならではの試みといえるでしょう。それが作品としての一番の個性か?
今後はアーティストとして、何か一つでも突き抜けるものがあれば
一気に魅力的な存在となれるはずなので、頑張って欲しいところです。







2014年11月23日日曜日

[CDレビュー]  玉置成実「Vivid Telepathy」


玉置成実「 Vivid Telepathy(TVアニメ「白銀の意思 アルジェヴォルン」新エンディングテーマ)(初回限定盤)」
(2014/11/19)

1. Vivid Telepathy
2. Do Ya Wanna Dance  




玉置成実のニューシングル。
いつもお世話になっているブログ「アニソンしか聴きません!」
の管理人のアニソン鹿さんから、この度記事の方にてリクエストを頂きました。
こんなことは滅多に無いことなので嬉しいです。ではレビューにいってみましょう。

まず表題曲「Vivid Telepathy」は久々のアニメタイアップ曲となった、
ダンサブルなデジタルポップナンバー。こんなにもキラキラした曲はいつ以来だろうか。
「導く後ろ姿 とても眩しい」と歌うサビの歌詞通りの、
眩しいほどの輝きを感じさせてくれる。間奏のエレキギターの疾走感も良い。
初期の曲を彷彿させるような、前向きで聴いていて元気をもらえるハードポップ路線が
ここに来て復活してくれたのは良かったです。
一時期はこのような新曲が聴けることに期待ができなかっただけになおさらですね。

カップリング曲「Do Ya Wanna Dance」は、セクシーな一面が発揮された
洋楽ポップス風のダンスナンバー。エレクトロ色の強いサウンドも印象的です。

2008年にソニーとの契約が終了し、その後レコード会社を移籍してからは、
着うた系R&B、K-POP、大沢伸一プロデュース曲など様々な路線の曲を歌いながら
試行錯誤を繰り返し、それがネット上の一部では迷走だと言われたこともありましたが、
しかし昨年リリースのシングル「REAL」以降からは、
原点回帰ともいえるべき名曲を立て続けにリリースしてくれるようになりました。
だがそれでも、いろんな曲を歌った経験が決して無駄ではなかったことは、
今回の表題曲とカップリング曲を聴き比べてみれば分かるでしょう。
これからもまた、デジタルポップを軸にしつつも多彩な魅力を発揮した作品を
リリースしてくれることを期待したいです。次はぜひオリジナルアルバムを!







2014年11月20日木曜日

[CDレビュー]  天野月「ごもくならべ」


天野月「 ごもくならべ」
(2014/10/1)

1. 鳥籠 -in this cage-
2. スイミー  
3. パブロフ
4. 花と蜜  
5. 贅沢な日々  
お気に入り度:★★★★★★★ (7/10)




天野月の通算3枚目のミニアルバム。
今作もバラード系の曲が中心の構成ながらも、多彩な曲世界が広がったアルバムです。

まず1曲目「鳥籠 -in this cage-」はゲームタイアップ曲にも起用された、
メランコリックで幻想的なバラード曲。イントロの時点から哀愁漂う美しい旋律が流れる。
サビの盛り上がりも良い。さすがリードトラックなだけあって素晴らしいです。
2曲目「スイミー」 はポップながらもガツンと響くバンドサウンドをバックに
パワフルかつ痛快な歌唱を聴かせてくれる。
初期の頃の曲でいえば「スナイパー」や「虹」を彷彿させるような名曲で、
天野月という名前になってからはこのような系統の曲は少なかったので
これには、待ってました!と思いましたね。
3曲目「パブロフ」は文字通りパブロフの犬をモチーフにしたラブソングで、
出だしバラード調からサビで一気に盛り上がる展開にやられた。
何となくDo As Infinityっぽい感じもする。サビメロの良さは今作の曲の中でも一番です。 
4曲目「花と蜜」は3拍子の静かなバラード曲。
5曲目「贅沢な日々」はラストを飾るにふさわしい、別れを歌ったバラード曲。

同時リリースとなった「ZERO(リマスター版)」(レビューはこちら)
の頃と比べると、今作では全編通してメロディの良さが復活しているのが大きな収穫でした。
歌詞および歌唱の質の高さは相変わらずなので安心して聴ける。
しかし、既にamazonのレビューの方でも皆さんが書かれている通り、
5曲入りのミニアルバムで2500円という値段設定は高すぎる。
音倉レコードというインディーズレーベルのこれまでのCDの売り方などを見ていると、
やはり彼女にはメジャーレーベルで活躍を続けて欲しかったと思ってしまう。
メジャー復帰できるチャンスはこれまで無かったんですかね・・?
これほどまでの実力者がインディーズに埋もれてしまっている現状を残念に思います。







2014年11月19日水曜日

[CDレビュー]  中島みゆき「問題集」


中島みゆき「 問題集」
(2014/11/12)

1. 愛詞(あいことば) 
2. 麦の唄
3. ジョークにしないか
4. 病院童
5. 産声
6. 問題集
7. 身体の中を流れる涙
8. ペルシャ
9. 一夜草
10. India Goose
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)





中島みゆきの通算40枚目のオリジナルアルバム。今作もさすがの貫録を感じさせてくれる作品でした。

まず1曲目「愛詞」は中島美嘉さんに提供した曲のセルフカバー作品で、
「傷ついたあなたへ 傷ついた命へ」と優しく歌いかけてくれるバラード曲。
つくづく、みゆきさんが歌うラブソングには母性を感じさせられる曲が多い。
2曲目「麦の唄」はご存知、NHK連続テレビ小説「マッサン」の主題歌。
牧歌的なサウンドが響くイントロの時点から、大自然に広がる麦畑の絵が目に浮かぶかのよう。
サビでは力強い歌唱に生命力を感じさせてくれる。みゆきさんが歌うドラマ主題歌は名曲ばかり。
3曲目「ジョークにしないか」はシンプルなピアノバラード曲。
愛し合うことが苦手な人の姿を描いた歌詞には思わず共感してしまいます。
4曲目「病院童」は文字通り病院での人間模様を歌った曲。
歌詞だけ見ると重いテーマですが、曲調や歌唱は明るめでなおかつ痛快な感じなので聴きやすい。
曲終盤には「病院童になりたい」とまで歌うのには、つくづく優しいお方だなぁと思いますね。
私は病院童になりたいかと言われればなりたくない・・それよりも太陽の下でグラウンドを駆け回っていたいです(汗)
5曲目「産声」はサビに向かうにつれて盛り上がっていく展開が良いバラード曲。
生まれ育った命の重みを感じさせる歌詞も素晴らしいです。

6曲目「問題集」はアップテンポな歌謡曲。この曲も歌詞が良い。
自分にとっては大変な問題だと感じることでも、
他の人から見れば簡単な問題なこともある、もしくはその逆パターンもあると歌う。
これには思わず納得してしまいます。つくづく人生模様を描くのがうまい。
7曲目「身体の中を流れる涙」は今作の中でも最もダークで重いバラード曲。
「温もり目当てに抱きしめたなら なおさら寒さを知るばかり」
この歌詞は心に響く。人肌恋しい季節に聴けばなおさら・・・
これが並の人が作った歌詞ならば、温もりが欲しくて抱きしめたと歌うだけで終わるところを、
それで終わらずになおさら寒さを知るとまで歌う。そこに作詞の深みを感じさせてくれます。
8曲目「ペルシャ」はイントロの時点からアジアンテイストな雰囲気が漂うバラード曲。
9曲目「一夜草」はアコーディオンの音色が曲の中でいい味を出しているバラード曲で、
サビで転調して盛り上がるところも良い。
「下手に愛を持とうものなら 裏切り者になるばかり」といった歌詞も心に響く。
人を簡単には愛せない私のような者にとっては思わず共感してしまいます。
10曲目「India Goose」はラストを飾るにふさわしい大作バラード曲で、
冬の大自然の風景をバックに歌うかのような、抜群のスケール感を感じさせてくれる。
伸びやかなメロディにのせて、大空に向けて飛び立てと力強く歌い上げるその姿には
心を動かされずにはいられない。文句無しのベストトラックです。

今作はしっとりとした歌謡曲路線のアルバムで、バラード曲が非常に多いこともあってか
全体的に地味な印象は感じたものの、歌詞が相変わらずどの曲も素晴らしいので、
じっくりと味わいながら聴くことのできる作品でした。
彼女が日本一の実力派シンガーソングライターであることをあらためて実感。
年齢性別などを問わず、少しでも多くの人に聴かれて欲しい作品です。







2014年11月17日月曜日

[私的名曲ランキング]  2014年9月度 マイベスト10(延長戦)

前回の記事の続きです。9月度マイベスト10には入れられなかったものの気になった曲を一気に紹介したいと思います。



(次点)

・VALSHE「TRIP×TRICK」 [公式PV]

シャープで中性的な歌声に加えて、歌詞の質の高さは今作も健在。
ニコニコ動画発の歌手の中では彼女もまた地位を確立しましたね。
今後もまたアニソンに起用されたりして活躍の場を広げて欲しいです。




・ギルガメッシュ「gravitation」 [公式PV]

「最後に頼れるのはお前自身だ!」 これは素晴らしい。先日の「FREEDOM NAGOYA」
でのライブも良かっただけに(レポはこちら)来年以降の更なる飛躍を期待したいです。




・激情★めたりっちぇ「二次元に恋してる君に恋をした」 [公式PV]

以前から評判は聞いていましたが、いざチェックしてみると何なんだこれは!!?
こんなにも可愛らしいアニメ声で「コピーしちゃおうペースト」と連呼されたかと思えば
一転してシャウトしたりヘドバンしたりと、とにかくブッ飛びまくり。
最高! 今月の裏1位です。ぜひライブに行きたくなりました。




(その他注目曲)

・藤崎ルキノ「忍者なの」 [公式PV]
まだまだ出てくる和風バンドサウンド枠。「伊賀の國忍者映画祭 公式応援歌」とのこと。
陰陽座の忍法帖シリーズが好きな者としては、忍者というだけで注目せずにはいられないのです。


・放課後プリンセス「真夏の夜の夢」 [公式PV]
まだまだ出てくるアイドル枠。昭和のアイドル歌謡を現代風に甦らせたかのような曲で、
聴いていて何だか懐かしい気持ちになりました。歌唱力はあともう2歩3歩は欲しいところ。


・工藤えみ「すきだよ ~いつかキミに伝えたいこと~」 [公式PV]
バンドサウンドでメロディが良いバラード曲ってのが最近は少ないと思う中で、
この曲はサビの盛り上がりっぷりが良いと感じました。歌詞はあともう一押しあれば。


・アンティック-珈琲店-「モウソウモモウソロソロ」 [公式PV]
「最後のガラスをぶち破れ」って曲は名曲ですよね。覚醒ヒロイズム目当てでアルバムまで聴きましたし。
今作ではデジロックサウンドに途中シャウトまで交えたりと今まで以上の勢いが感じられたので
フルPVがあれば上位にもってきたと思いますね。


・marina「エテルナ」 [公式PV]
イントロからこれはいいぞと思った曲は志倉千代丸さん作曲だったということはこれで何度目か。
先月のバクステ外神田一丁目の曲もそうでしたが。こちらもフルPVがあれば上位にもってきたかも・・・




最後に、当ブログの2014年9月度マイベスト10を締めくくるにふさわしい曲(?)を紹介して、終わりにしたいと思います。
この月は、Japanese Dream改めサブコンのアルバム曲エントリーリストにて、
任意試聴曲欄の下から13番目の所に、史上最大級のトンデモ楽曲があるのを見つけてしまいました。その曲とは・・・




・トーマス・オマリー「オマリーの六甲おろし」 [公式PV]

あの伝説の迷曲がCD化されたのか! いつかレコード盤からCD盤として再リリースされる日が来ることを期待してましたよ!
調べてみたところ既にナタリーの方でも記事になっていたようで・・・

オマリー「六甲おろし」20年を経て復刻盤登場
http://natalie.mu/music/news/124388

どうしよう、いっそのことこのアルバムを聴いてレビューも書こうかなと一瞬思ったのですが、
しかし当ブログのCDアルバムレビュー全集の欄にトーマス・オマリーの名が刻まれてしまうのは
場違いにも程があるではないか! まぁネタ要員としては検索ワード紹介記事並みのヒット数が期待できるでしょうが・・・



2014年11月10日月曜日

[私的名曲ランキング]  2014年9月度 マイベスト10

今月もJapanese Dreamをもとに製作された、月間私的名曲ベスト10を紹介いたします。
この月は個人的にアイドル大豊作でした。ここまでたくさんランクインしたのは初めてでは?
アイドル勢の躍進が無ければマイベスト10を作るのに困ったでしょうね。
最初は10組揃うのかなぁと思った月でも、終わってみれば満足のいくマイベスト10が
作れてしまうのがこの企画の良さでございます。それでは、いってみましょう。




第10位 exist†trace「WORLD MAKER」 [公式PV]

以前にステージの方も見させて頂いた(レポはこちら)4人組ヴィジュアル系ガールズバンド。
ムーディーでゆったりとした雰囲気のAメロから、伸びやかなサビへと続いていく曲構成が良いです。聴いていて気持ちいい。




第9位 0.8秒と衝撃。「ARISHIMA MACHINE GUN///」 [公式PV]

今月の男女ツインボーカルバンド枠。
セリフをシャウトした間奏部分で笛が登場したりと、これだけやりたい放題やりながらも立派に曲としてまとまっているのがすごい。
あとPVがカッコ良すぎ。これを観ながら聴くと曲の魅力が倍増しますね。PVだけなら1位級でした。




第8位 零式☆下剋嬢「零」 [公式PV]

福岡出身アイドルグループが歌う和風デジロックナンバー。
ポポポポンという小太鼓の音がツボだったりします。
これから歌唱力を伸ばして、文字通りアイドル界での下剋上を目指してがんばって欲しいです。
そういえば、同じ福岡出身アイドルグループの流星群少女も「一発逆転!下剋上」という曲を歌っていたなぁ・・・




第7位 MY FIRST STORY「不可逆リプレイス」 [公式PV]

サビメロも間奏のギターアレンジも今までで一番胸に響くものがあった。
彼らはご存知の通りワンオクと比較されることが多いだけに、
今作のようにメロディを重視した曲を中心に作り続けていけばより違いを出せるのではと思いました。
>アニメ『信長協奏曲』主題歌
これを見る前の時点から今までで一番良いぞと感じましたからね。




第6位 夢みるアドレセンス「証明ティンエイジャー」 [公式PV]

5人組アイドルグループの曲ながら、この曲もまたアニソンロックっぽいのでは・・・
「きらめく世界 死守せよ」というサビが特にツボ。
死守とはスゴいな!こんなんどう聴いてもアニメやゲームのオープニング曲と間違えそうになるじゃないか!




第5位 LinQ「ウェッサイ!! ガッサイ!!」 [公式PV]

このグループも福岡出身なんですね。もしかして福岡って日本一のアイドル激戦区では?
聴いていて心踊る曲でした。PVも含めて楽しい。
鍋に向かって投げたのはトンコツか!?(笑) さすが博多っ子。
ちなみにこの曲はでんぱ組.inc プロデューサーのもふくちゃん作曲らしいですが、
それ以上に「恋は渾沌の隷也」(2013年4月度1位)を思い出したのは私だけでしょうか?




第4位 Sound Horizon「よだかの星」 [公式PV]

もはやリンホラとサンホラの区別がつかない。「紅蓮の弓矢」同様にドラマチックながらも
キャッチーさが増した曲になっていて良かったです。シンセソロも個人的にツボ。




第3位 DESTROSE「Prologue」 [公式PV]

5人組ガールズHR/HMバンドの、新ボーカル里彩さん加入後初となる作品。
これだけ歌詞メロディ共に上質な曲を作ってくれたら言うこと無しです。
しかもこの曲は新ボーカルの里彩さん作詞作曲というからなおさらスゴい。
ライブレポでも同じことを書きましたが(記事はこちら)あなた本当に今まで歌手経験無かったんですか!?




第2位 柳瀬蓉「京乱宴舞」 [公式PV]

京都発和製シンガーソングライター。和風バンドサウンドが聴ける曲は
たとえ他のグループの曲とかぶろうがマイベスト10の上位に入れたくなるんです(笑)
ご当地色が存分に出ているのも良いですね。ライブステージも生で見てみたいです。




第1位 風男塾「BE HERO」 [公式PV]

洋楽ポップス風のイントロ~Aメロから開放感抜群のサビへと続く曲構成には
今までに無いような意外性を感じられて良かったです。
サビはポップでキャッチー、なおかつ力強い。
毎回そうですが彼らの曲は聴けば元気をもらえる曲ばかり。
歌唱力は今回マイベスト10に挙げたグループの中でもトップクラスですし、
アルバムレビューでも書いた通り(記事はこちら)つくづくもっと評価されるべきグループだと思います。




延長戦では、当企画史上最大級のトンデモ楽曲が!?
(続く

2014年11月9日日曜日

[ライブレポ]  学園祭 CAT伝説2014(Gacharic Spin、ホワイトロリータ)

11月9日(土曜日)、大阪・キャットミュージックカレッジ専門学校にて行われた学園祭ライブ 
「CAT伝説2014 猫かぶってんじゃねーよ!」に行ってきました。
出演は、Gacharic Spin、ホワイトロリータの計2組。
今回のお目当てはもちろんGacharic Spinでございます!
10月に念願のメジャーデビューを果たしてからは初となるライブ参戦です。




・ホワイトロリータ

[セットリスト]
・空虚な感覚
・口癖
・約束
・人の痛みに触れた時に
(公式Twitterより引用)



大阪を拠点に活動する4人組インディーズバンド。
まず1曲目「空虚な感覚」を聴いた時には、彼らもまた、
KANA-BOONやオーラルなどに代表される関西発4つ打ち系バンドの1組なのかなと思いましたが、
これがいざライブステージを見てみたら躍動感があってすごく良かったです。
今までは、最近流行のバンドにはついていけなくなってきたなぁと感じてたのですが
生で触れてみると良い意味で印象がガラっと変わりました。
むしろ他のお客さん達ももっと盛り上がれよとすら思ってしまいました。
前列の方の客層がこれでは、アウェー過ぎてかわいそうだったなぁ・・・
ボーカルもしっかりと歌えていましたし、ラスト曲のロックバラード曲ではシャウトを見せる場面も。
それに加えて曲調も多彩。特に3曲目は抜群の疾走感があって良かったです。
MCでのボーカルの話によると、現在は会社勤めをしながらバンド活動をやっているとのこと。
「会社をサボってバンドやりながらも、普段は一生懸命働いているわけですが」
何だか言ってることが矛盾してるような気もしますが(笑)これからも頑張って欲しいです。




・Gacharic Spin

[セットリスト]
・Lock on!!
・Across The now!
・ヌーディリズム
・ハンティングサマー
・I'm Sexy
・JUICY BEATS
・Never say Never
・運命さえも変える言葉
・ダンガンビート
(アンコール)
・WINNER



まず1曲目「Lock on!!」のイントロでいきなりダンサー2人が
「熱血」横断幕を持ってきました。今日は登場が早い!
バンドメンバー4人とダンサー2人が、縦横無尽にステージ上を駆け回るライブパフォーマンスは今日も迫力満点。
キーボードのオレオ様も1曲目からステージ最前列に乗り上げて歌ってました。
胸に光るブラをつけて踊りながら歌う姿は相変わらずセクシーでしたね。
ベースのKOGAさんの演奏は特にスゴかったです。
以前には首を痛めたことによりコルセットを巻きながらライブを行ったこともありましたが、
この日は万全の状態でした。時には首を振りながらハードな演奏を魅せまくってました。

MCでは、まずベース&リーダーのKOGAさんがお客さんに向けて挨拶した後、
キーボード&ボーカルのオレオ様がバンドの自己紹介をすることに。
「ガールズバンドだけど、(ドラムに)はな兄さんという男みたいなのが1人混じってて」
これにはさすがにKOGAさんも呆れたのか、話をぶつ切ってしゃべり出し、
それに対してオレオ様は「ちょっと!まだしゃべってるの!」と抵抗する場面が(笑)
さらに、ダンサーのまいさん&ありささんはオレオ様に向かって
「かわいくないオレオ」「年増なオレオ」などといじったり、
さらにインディーズベストアルバム「ガチャっとBEST」の宣伝の際にはKOGAさんから
「初回限定盤のDVDには、オフショットがたくさん入っていまして、
そこでは今より痩せていた頃のオレオが見られます」
などと言われたりするたびに、会場からは笑いが起きてました。
オレオ様のセクシーキャラがどんどん崩壊していくではないか!なぜこうなった!?

さらに年末にはCOUNTDOWN JAPANに出演するという話が出た時は、
お客さん達からオーーーッ!っと歓声が上がりました。
まさか今年のCDJにGacharic Spinが呼ばれるとは思ってなかっただけに驚きましたね。
ちなみにKOGAさんの公式ブログの方には「検索ワードに「gacharic Spin 年齢」というのが結構出てくる」とのこと。
実は私のブログのアクセス解析にもこの検索ワードは出てきたことあるんですよね。
これについては「wikipediaを見れば分かるので、そっちを見て下さい。
ただ、これだけは譲れないのは、(ギターの)TOMO-ZOは永遠の14歳です。」
そうですよね! 永遠の14歳なのでいつまで経ってもかわいいと思います!
これに対してTOMO-ZOさんは「この前年齢を計算してみたら、14歳と144ヶ月でした~」
ここで再び笑いが起きてました。まさか自ら年齢を発表してしまうとは・・・

ライブ中盤では「JUICY BEATS」のイントロで照明が暗転、
その後ステージ上のメンバー&前列のファンが一斉に光る輪っかを回し始めた瞬間、
再びオーーッ!という歓声が。ライブを初めて見る学生達などは驚いたでしょうね。
そして曲が始まると、ダンサー2人は光る手袋を両手にはめて踊り始めました。
楽曲もダンスパフォーマンスも最高。これには一緒に踊らずにはいられない。

終盤のMCでは「来年の5月3日に渋谷公会堂という、ものすごく大きい所でライブをやることが決まりました」という発表が。
「開催日は5月3日、覚え方は、オレオの体重が53kg、5月3日と覚えて下さい」とのこと(笑)
これに対してオレオ様は「オフィシャルではね」と一言。
ということは今はもっと体重が増えてるということか!?
確かに最初見た頃よりはぽっちゃりしてきてるなぁと感じてましたが、まぁそれも含めてセクシーだと思います。

ライブ終盤「運命さえも変える言葉」では間奏部分でまいさん&ありささんの
DJ風パフォーマンス、さらに「ダンガンビート」ではみんなでタオル回し、
アンコールの「WINNER」ではオレオ様&まいさん&ありささんが
ステージ上で5分間走り続け、ラストではゴールテープを切るなどといった、
パフォーマンスの数々も今まで同様に素晴らしかったです。
演奏の迫力だけでもスゴいのに、それに加えてお客さんを楽しませるための仕掛けも満載。

今回も全力エンターテイメントバンドの名にふさわしいライブステージでした。
結成5年目の今年にようやくメジャーデビューを果たし、大型フェスへの出演も実現、
この勢いで、2015年こそはブレイクを果たす年になることを願っています。



2014年11月7日金曜日

[CDレビュー]  筋肉少女帯「THE SHOW MUST GO ON」


筋肉少女帯「 THE SHOW MUST GO ON【初回生産限定盤】」
(2014/10/8)

1. オーディエンス・イズ・ゴッド
2. 労働讃歌
3. ゾロ目
4. 霊媒少女キャリー
5. ムツオさん
6. みんなの歌
7. 月に一度の天使 (前編)
8. 愛の讃歌
9. 月に一度の天使 (後編)
10. 恋の蜜蜂飛行
11. 吉原炎上
12. 気もそぞろ
13. ニルヴァナ
お気に入り度:★★★★★★★★★ (9/10)




筋肉少女帯の通算17枚目のオリジナルアルバム。
前作より4年ぶりのリリース。まさに待望のニューアルバムとなりました。

まず1曲目「オーディエンス・イズ・ゴッド」は、
ブラスバンドサウンドにのせて、ロックバンドのライブに懸ける思いを歌った曲。
1曲目からバンドとしての気合が伝わってくるのが良い。オープニングにふさわしい曲です。
2曲目「労働讃歌」はももクロに提供した曲のセルフカバー。
原曲同様に賑やかさを感じられるカバーになっているのは良いですが、
しかしサビの「♪働こう働こう」というフレーズはももクロには合っているものの、
私のようなダメ人間の味方であるはずの彼らの曲としてはどうかと・・・
むしろ「働きたくないよ~」などと歌う方が似合ってるのではと思ってしまいました。
3曲目「ゾロ目」は、ゾロ目を出すと過去に戻れるサイコロを手に入れた人が主人公の物語を、
疾走感溢れるメタルサウンドにのせて歌う。これぞ筋少らしさが存分に出た名曲。
4曲目「霊媒少女キャリー」はミドルテンポで重い雰囲気の曲ながらも、
前曲以上に凝った物語風の歌詞が見事。
ゲストボーカルには、アーバンギャルドの浜崎容子さんが参加しています。
5曲目「ムツオさん」はテクノポップ要素を加えたバンドサウンドが斬新。
一見可愛げがある曲に聴こえて、歌詞はブッ飛んでいるのが面白い。
6曲目「みんなの歌」は、あたしのだけのために歌ってと頼む恋人に対し、
お前だけの歌ではなくみんなの歌だと、ひたすら諭す曲。
「自分だけのために歌ってもらえるなんてのは冒涜でゴーマンだ!」
これは素晴らしい! 自分の恋人のために曲を作ってるなどと公言する歌手もいる中で、
それとは対照的なことを堂々と宣言してしまうとは、さすがです。
だが曲の終盤の方では結局折れてしまい「お前だけのために歌ってやるぜ」
となってしまうのですが(笑)まぁそれも含めて面白いと思います。

7曲目&9曲目「月に一度の天使」ではこれまでの楽曲とは曲調が一転。
優しいアコースティック系の曲で、聴いていてほっこりさせられる。
こういう曲が毎回のようにアルバムに入っているのは彼らの音楽性の幅の広さの証明。
バンドマンの恋を描いた歌詞もどこか微笑ましいです。
8曲目「愛の讃歌」はまさかの洋楽カバー。歌詞は日本語バージョンで歌われています。
「♪あなたの燃える手で あたしを抱きしめて」
これをロックバラード仕立てにしてオーケンが熱唱するというだけで聴き応えがある。
10曲目「恋の蜜蜂飛行」は久々のメタルナンバー。
「♪ブンブンブブブン」というハチの飛ぶ音を表したフレーズは特に印象的。
まるで高速道路を車でブッ飛ばしているかのような疾走感を感じられて好きです。
間奏のギターソロやピアノソロの速弾きっぷりも見事。文句無しの名曲。
11曲目「吉原炎上」は筋少流歌謡ロック。これも歌詞メロディ共に素晴らしい。
一見陰陽座っぽいと思いきや、歌詞に「タンドリーチキン」「マルキ・ド・サド」
などというフレーズが出てくるあたりがオーケンらしくて面白いです。
12曲目「気もそぞろ」はアルバム終盤を飾るポップナンバーですが今作の中では印象が薄いか。
13曲目「ニルヴァナ」はバンギャの姿を宗教チックに描いた歌詞が面白い。
痛快なロックナンバーで、思わずライブに行って一緒に踊りたくなる。
確かにバンギャにとっては、バンドは宗教みたいなものか? 
それをこんなコミカルな歌にしてしまうという発想力は、素晴らしいの一言です。

今作はまず、3曲目や11曲目に代表されるように、
歌メロに歌謡曲っぽさを感じる曲が多いという特徴を感じました。
個人的にはこういうメロディは好きなので大歓迎です。
歌詞はコミカルなものからシリアスなものまで幅広く、そのどれも天才的なのに加えて、
楽器隊の皆さんの編曲や演奏力も相変わらず素晴らしい。
やはり彼らは日本トップクラスの実力派バンドであることが存分に分かる作品でした。
ぜひこれからも、30年40年と長く活躍し続けて欲しいベテランバンドです。